『Cry』に続き“10代女子にも分かるASKA”第2段
95年発売のソロアルバム『Never end』収録の『you&me』でございます。
『Cry』を歌った黒田有紀サマとのデュエットソングで、“オッサン、マジで口説く気満々やろ”としか思えないコッテコテの歌詞が魅力。
発売当時「アルバムにラブソングが無いんで慌てて書いた」みたいなことを言っていた気がしますが、確かに飛鳥涼の才能をもってすれば曲・詞合せても“30分位で書き上がるんじゃねーか?”というよく言えばストレート、悪く言えばベタなラブソングです。
歌いだし、冒頭から…
『ただ広い草原を 君と歩きたいな』
堂々とこの歌詞を持ってこれるあたりが凄いw
その“勢いで描いた”感のある歌詞に
『たとえば手袋を分けあってみる
ぬくもりそびれた もう片方の手は
つないで つないで つないで』
『もしも君が別れの手紙を書くときは
真っ白な紙に白い文字で 読めないように 気付かぬように』
なんていう描写があるところが彼の凄さ、“ロマンチック馬鹿”の本領発揮です。
だって、手が“ぬくもりそびれる”んですよ!!!
ちなみに“『前に聞いたお話を初めてのように』聞いてくれる女子”というのは男子の欲望まる出しの憧れかと(このオッサン、何度も同じこと話しそうだしなぁw)
この曲、上手くやればカラオケデュエットの定番としてヒットした気がすんだよなぁ(それは『Love is Alive』にも言えるんだが)。
“歌詞が難しい”と言われるASKA作品の中で、最も“分かりやすい”曲だと思うんで、ASKAビギナーの方にも安心してお楽しみいただけると思います。
しかしこういう曲に素直にぐっと来るようになるのは自分のトシを感じるなぁw
発売当時のリアル高校生の僕は『けっ、こんな軟弱な曲』とか言ってたんだけどなぁ・・・遠い目
大滝裕子は声質以前にキャラがこの曲のイメージとは違うw(『Love is Alive』は合ってる)、んでSHUUBIもちょっと感情込めすぎなんだよなぁ~。
下手でもアイドルみたいな軽くて明るい歌の子がいいと思う。
この曲を“いい感じ”でライブで聴いてみたいなぁ。
それにしてもASKAソロライブ、女性コーラスは『Love is Alive』かこの『you & me』で1曲はフューチャーされるのに対し、男性コーラスの存在感が余りに薄いように思う…w
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コメント
流石!ですね‼︎
よくぞフューチャーしていただきました!笑
「…ぬくもりそびれた……」
「真っ白な紙に白い……」
の、とこなんて、まさにおっしゃる通り!
感じてました笑笑
Love is ALiveよりは好きな曲で
よく、askaオリジナルベスト曲のCD
を作成するときは入れてましたわ(^。^)
カラオケで女子と歌いたい曲ですよ‼︎
(⌒▽⌒)
……1人、痛んだけどなぁ〜〜…(≧∇≦)
笑笑
「痛んだ…」←はずかしい‥
間違いf^_^;……
NEVER ENDのアルバム自体が、
完成度が高くて好きなアルバム
です!(^_^)v
「NEVER END」には必要ない曲だと思いますね。
この曲だけ浮いてる気がします。
「オンリーロンリー」もC/Wなので未収録で。
「晴天~」が先行シングルだから、ラブソング無しの
アルバムで統一した方が聴きやすいと
個人的には思っています。
僕も若い時は要らないかなと感じてたりしましたが、「ポップス=ラブソング」という軸を考えると、振り幅の逆側としては持ってきたというのは理解できる気がします。
今頃のコメントで申し訳ない。(今読んだので)
はじめまして
別れた直後に、みんなとのカラオケの時に、彼女がハモってくれたことがあります。
別れたことはみんなまだ知ってなくて、なんか切なかったなぁ。
また一緒に歌って欲しい。あれから25年?も経つのに未練だよね。
> 下手でもアイドルみたいな軽くて明るい歌の子がいいと思う。
> この曲を“いい感じ”でライブで聴いてみたいなぁ。
ですよね。ライブで聞いて、いいと思ったことがない。
素直に黒田さんがいいと思うけど、この曲だけになっちゃう(笑)。
まぁそれでもいいか。
> 男性コーラスの存在感が余りに薄いように思う…w
そりゃ、当然ですよね。
お互い意識するしないにかかわらず、チャゲアスは燦然と今でも輝いています。
ではでは (^^)/
コメントありがとうございます。
いやーー甘酸っぱい思い出で。
そういうの…ありますよね…遠い目
>ライブで聞いて、いいと思ったことがない。
大滝ねーさんバージョンはオトナな感じで「これはこれで」と消化できたんですけど、ど~してもしゅーびさんのこの曲への解釈が苦手なんすよね…汗