Official髭男dism『LADY』

いやークドくなりますが、ひげだん良いバンドですわ~

今回は単曲レビュー『LADY』

 

まず、この曲はオリジナルであるスタジオアルバム「エスカパレード」収録のバージョンではなく、以前紹介した武道館のライブ盤で聴いてください。

 


※これは最初に聴かないで…という…笑

 

 
いや、ライブ盤で聴いてハマったんだけど、オリジナルで聴いた記憶が無く「新曲?」と思って調べたらファーストアルバムに入ってる。

こんないい曲なんで印象に残ってないんだろ?と疑問になったんですが、解はシンプル。

 

ライブ盤に比べて、スタジオ盤の仕上りがイマイチ

 

…苦笑

 
というか「スタジオ盤がイマイチ」というより「ライブ盤が猛烈に良い」、と。

んで、元アルバムが2018年リリース、ライブ盤が2019年の演奏…

 

2年足らずでバンドってここまで成長するもんなの!!??

 

 
歌、アレンジ、演奏…すべてが別次元のレベルになっていることに驚きます。

サザンの「希望の轍」を最近のライブ音源で聴いた後にオリジナルを聴いた時の感じ、あの30年の時間感覚を2年足らずでやってるんすよね。

 

 
てなわけで聴くときは『ライブ盤で』、とした上でレビューに入ります。

 

この曲をひとことでいえば…

 

ポール・マッカートニー!!!

 

 
『ド』が10個くらい付く壮大な”ド”ラブバラード、捻りなしの直球、剛速球。

ポールの『MY LOVE』、ビリー・ジョエルの『Honesty』、エルトン・ジョンの『Your Song』的な、ピアノマンの正統派ラブソングという印象です。

これを21世紀、令和の時代に『古い』と感じさせずにやれるバンドのポテンシャル、中高生などナウなヤングに届けられる意味よ。

 

 
あとワードセンスは素晴らしいとは感じつつ、こっちサイドの年齢的問題から(苦笑)、流石に歌詞にド共感する感じにはならないんですが、この曲は歌詞も秀逸。

Official髭男dism LADY 歌詞
Official髭男dismの「LADY」歌詞ページ。「LADY」は、作詞:藤原聡、作曲:藤原聡。

洋楽的なコジャレた世界観が素敵です。

 

 

1番Aメロの歌詞で勝利、な案件ですな。
 
「年甲斐もなく」ってワードをサラッと添えることで、ワシのようなオッサンも置いていかない演出がニクいw

 

 
話が逸れますが、スキマスイッチ、いきものががりあたりから顕著になるんですが、サブスク世代のバンドは「サビ」と同時に『歌いだし』に強烈なフックを計算して残してる印象があり、この曲もそう感じますね。

 

 

あと『僕は君に溺れた』なんて、メチャメチャ強い言葉、かつ下手すりゃ痛くなる危険物を「ここしかない」ところに放り込んでるのに並々ならぬ才能を感じます。

 

 
相変わらず演奏もスンバらしいのよ。

この手の曲でしっかり『リズム』があるってだけでもうグッときまくり。

ピアノとアンサンブルするギターのバッキングも素晴らしい。

原曲にはないピアノのイントロ、間奏のサックスソロも効果的すぎ。

 

でも、この曲は何より…ボーカルに寄りそうべース!!

 

 
YOUはポール・マッカートニー?、ネイザン・イースト?、そんな勢いのプレイ。

んでこれをスタジオミュージシャンではなく『若手バンドのオリジナルメンバー』が演ってるという、そこがミソでございます。

 

 
色々書いてきましたが、シンプルに「ド直球な名曲」という話なので、是非チェックしてみてください。

あっ、くれぐれもライブ盤の方からw

 

 

 

 




 

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