思い出しうろ覚えライブレポート「ID」編

ウジウジ言ってもしょうがないので、明るい?テキストを。

思い出しライブレポート「ID」編、ここは乗っかりますw

あえてウィキなど調べずに「記憶」で行きますので、多数の誤り、メモリーの改ざんがあると思われますが、健忘症が絶賛進行中のオッサン…とご容赦ください。

 

てなわけで97年?にタイムすりーーーっぷ。

 

当時の私は大学1年?2年?…その位です。

華の東京wに出てバンドやったりしてまして、相原コージの「コージ苑」よろしくチャゲアス好きを隠して「洋楽、聴いてますから」的なドイタMAX状態のため、ちょっとチャゲアスから気持ちが離れてた時でもあります。

 

 
まぁSUPER BEST3ツアーの感想がイマイチだったのと、モナリザダンスやロマンシングヤードの振り付けが決してカッコよくはない(むしろダ…)ということに気付いてしまった頃でもありますw

 
だから「kicks」~「電光石火」あたりの方向転換は100%プラス支持で受け入れられたのですが、それはまた別の話。

 
大学生らしく”全く金が無かった”ので、「ASKA初のソロコンサート」の知らせは入ってきてましたが、実は参戦予定はありませんでした。

ぴあの抽選に外れたのか、そもそも出さなかったのか忘れましたが、とりあえずスルー予定。

 

 
ところが、コンサートの2、3日前に新宿の金券ショップのウィンドウをたまたま見たら、3000円でチケットがあったんですよ。

 

 
席はメチャメチャ悪かった(2階席でステージを“斜め後ろ”から見る感じになる最悪のトコ)ですが、ライブ自体には興味があったので「この値段なら1回見とくか…」と購入。

 

 
で、迎えた当日。

2階席の入口へ向かい、モギリのお兄さんにチケットを見せると…
 

 
「申し訳ありませんが、こちらの席がステージセットと重なってしまったため、移動をお願いできますか?」

 

 
とのお願いと共に、代替席の番号が書かれた紙を渡されたのですが…その紙には…

 

 
アリーナの文字

 

 
ふたつ返事で快諾。

 

なんとクソ席がアリーナ中央に大昇格w、ちなみにチャゲアス関係初のアリーナ上陸がこの時です。

 

 

ステージを見ると(確か)緞帳が無かった。

映像で始まり映像で始まるコンサートに慣れていた身としてはそれも新鮮です。

 

 
当時からFCには入っておらず、ソロツアーの情報が一般紙の記事だけなので、バンドメンバーなどの情報は一切入ってきていません。ただ「最初で最後」と言っていたのは覚えています(ご存知のようにこの後、盛大に覆されますが)。

 
てなわけでライブ本編。

 
開演時刻を過ぎ、客殿が落ちると同時に”フラっと”ASKA登場。

 

スタッフから「ヤクザ」と名付けられた縦じまジャケット、伝説の激ダサ衣装w

このツアー、もう1パターンの変なモコモコジャケットも酷いんだよな…
 

 
そんなことは置いておいて…シャウトと共に『共謀者』でスタート。

ギターオタのワタクシ、スクリーンに映る長髪赤ジャケットのギタリストに目が釘付けになります。

 

 
是永巧一じゃん!!
 

 

チャゲアスの次にTMネットワークを聴いていたので、TMNがロックをテーマに制作した名盤『RHYTHM RED』において葛城哲也と共にギター弾いていた人、そして元レベッカのギタリスト、として元々知っていたんですよ。

そんな是永氏、完全にロック畑の人間という印象だったので、まさかのASKAサポート!?という感じでテンションが上がったのを覚えていますね。

 
あと田舎のバンドマン的に「あのHOTEIやhideが使っている」ということで、ギブソンやフェンダー以上のスーパーブランドとして認識していたw”フェルナンデス”で、当時メーカーがプッシュしていたサスティナー(ギターの音が延々出続けるシステム)の制作者としてカタログに掲載されていたことでもお馴染みだったりします。

 

さらにギターネタを続けると、その後、是永氏のメインギターはフェルナンデスから独立したビルダー・西條氏が立ち上げたブランド「Saijyo」に移行するのですが、その繋がり作られたのがASKAが良く使っている白い12弦のエレアコだったりします。

 

話を戻し…そんな是永氏が弾く『着地点』でのソロは必見。

でもこれ、アップされた映像のよりも「チョーキングで入って速弾き、ライトハンドで締める」というギターキッズ垂涎のベタテク満載なWOWWOWで放送されたテイクの方がいいんですよね。
 

 
あっ、このライブとは無関係ですが『同じ時代を』のソロも是永氏、これは名演中の名演です。

 

 

さて話は戻って『共謀者』終わり、クールなカッティングが会場に響きます。

モヒカン、グラサン、髭のチョイ悪な出で立ち…この人は誰だ!?と思っていたら、お初メンバーということで次曲『HELLO』の前に早めのメンバー紹介。

 

 
ギター、鈴川真樹!!

 

 
おぉ…この人が!?と。

と、いうのも『NEVER END』収録の『NEXT DOOR』の太いギターの音が好きで、クレジットを調べて参加CDとかを探して聴いてたんですよ。

そこから逆算してマッチの『ミッドナイトシャッフル』でギター弾いてるなどの情報も得ていたという(ちなみにマッチの『ロックベスト』というセルフカバーベストは超名盤)。

ただ是永氏とは違い、ビジュアルは知らなかったので名前を聞いて”おぉ”となりましたw

 

 

というわけで、チャゲアスのイメージとは違う”ロック”な印象のツインギターを中心としたバンドサウンドには”いい意味で裏切られた”という表現がぴったりでしたね。

 

 
セットリストはASKAソロの代表作『NEVER END』と直近アルバム『ONE』収録曲を中心に、そこに『はじまりはいつも雨』『君が愛を語れ』などの代表曲が挟まる感じです。

センターステージでアコースティックに歌われた『Love is alive』は名演でした。

 
個人的には大好きな『夢はるか』が聴けたのも嬉しかったです。

 

 
後半『ブラックマーケット』『バーガーショップで逢いましょう』『晴天を誉めるなら夕暮れを待て』の王道クライマックスは爽快な流れでしたね。

 

細かいところですが映像見てると『晴天~』てツアーの前半はスタンドマイクで演ってて、途中でギター持ちに変わってるんすよね。

TVで歌う時もスタンドで歌ってたし「個人的にはギターない方が好み…」と感じたのを覚えてます。

また話が逸れますが、夜ヒットでこの曲やった時に「菅沼孝三のトラでドラムが爆風スランプのファンキー末吉」という貴重な回があったと記憶してます。

 
あとこれはライブを見た時ではなく、後の映像で感じたことなんですが、ベースの“ただの8分音符”がこれほどまでにカッコいいのか!?と驚いたのがこの曲。

はじめてベースの奥深さを感じた演奏です。
 

 
その他、Aメロのギターバッキング、ギターソロ明けで落ちるとこのドラムなど、このツアーの『晴天~』は演奏面での見どころが満載。
 
後に圧倒的な世界観を創り上げるASKAバンドのポテンシャルをガッツリと感じることが出来る名演です。

 

 

チャゲアスでは”ないもの”と認識されていたアンコールがあったのも特筆点。

でもこの時は『草原にソファを置いて』1曲だけだったのかな?、本人もテレているというか”慣れてない感”が微笑ましかったのを覚えてます。

またまた話が反れますが『草原にソファを置いて』って夜ヒットの特番に中継ででやって、珍しく電子ピアノの前で歌うってことがあったはず。

 

 

と、いうわけで初めて(というかこの時点では「最初で最後」w)というのもあり、十分満足できる良いライブだった…とは思いますが…

後からこれを見た時に「最高か?」と聴かれたら、実は演者側も納得しない部分も多かったんじゃないかな?という気がします。

 

特に流れとか、節々に粗があるというか…

個々の楽曲のクオリティやバンドの技術の割に“ライブ全体の完成度”がそうでもない、みたいなところが無くはない、てな感じ。

 
実際、2チャンあたりでは賛否両論だったし、当時毒舌で有名だったファンサイトでこのコンサートが酷評されてたりもしました。

 

 
ポテンシャルはメッチャあるけど、このライブでは発揮しきれなかった

 

 
トータルそんな感じがあったと思います。

 
でも…”ポテンシャル”はあるのよーー

 

 
と…

 

 

そしてそれを感じた妥協なきアーティスト・ASKA様…

 

 

このコンサートのラストで発した「今度はちょっとこっち側寄ってお会いしましょう」(こんな感じ、正確には覚えてない…)という名MCをブッチしての…

 

 
ソロ活動続行を決定

 

 
というファンには周知の流れが展開されるわけです。

まぁ、この判断は10000%正しかったと思いますが、それは後のお話…ということで。

 

 
てなわけで、YOUTUBEに便乗した、思い出しテキストでございました。

 

 




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