まったりチャゲアスノスタルジー

あんま悪口言ってても何なんで…、まったりとノスタルジーに浸りつつ“チャゲアス”を語ってみようかと思います。

 

 
自分もいい歳になってきて凄く思うのが「歴史は後の世代が作る」ものであり、リアルタイム世代の感覚とはむしろ乖離する、というのは本当だなぁ、と。
 
良く言われる「日本でビートルズをリアルタイムで聴いていた20代は当時の人口の10%未満、ある程度ニュースにはなっていたが決して国全体を巻き込んだフィーバーというほどではなかった」的なヤツです。

 
彼らを「神様」「伝説」としたのは下の世代のバンドや、リアルタイムを知らない追っかけのファンである、と。
 

 
この感じ、メッチャ分かる―。

 

 
バクチクとかデッドエンドに“凄い大御所感”があるとか、違和感しかねーぞみたいなw

 

X JAPANですらバラエティー番組で汚ねぇ定食屋にてTOSHIがシャウト、YOSHIKI(当時は「ゲイリーヨシキ」)がオモチャのドラムを叩きまくってたというのが片隅にあるので、現在のYOSHIKIを見ると”クスッと”しちゃいますから。

 
しかもそれらの過去映像はYOUTUBEにあるなど、こんだけ情報がアーカイブされる時代になってもそうなんだねー、と思うわけです。

 

 

これはチャゲアスにも、いや”チャゲアスだからこそ”…モ~ロ~に当てはまりまして。

 

 
YOU TUBEのコメントなどにある、若い世代と思われる音楽ファンによる『別格』『これぞ本当の音楽』『こういう音楽が今は無いのが悲しい』的な賞賛には…バクチク以上の違和感を覚えるわけです。

 

 
そもそもSAY YESが売れた頃、彼らは大体キャリア10年前後、年齢は30前後だったんですが、当時の感覚、扱いとしては既に結構なベテランでしたね。

同世代のユーミンやサザンはもう完全に大物だったし。

エーちゃんや小田和正、井上陽水あたりもまだ40歳になるかならないかあたりなのに既に大ベテラン、大大御所って感じだったしなぁ。

 

 
この辺の”年齢感”はここ2、30年で大きく変化してますね。

 

 
さてそんな90’前半、ミーがリアル中高生だった時代…CHAGE&ASKAがどういう存在だったかと言えば…
 

 

 
売れてるんだけど、「好き」と公言するのは…かなり”イタい”

 

 
間違いなく、そんな位置付けでした。

 

 
スクールカーストでいえば、”1軍はまず聴かない(聴いてると公言しない)音楽”でしたね。

ちなみに相原コージのマンガでは、SAY YESリリース前の時点で「東京に出てシティボーイwになりたいヤツの黒歴史」として長渕剛と共に名前が挙がってたりします。

 

 
「音楽ファン」という視点でも洋楽派の連中と、フリッパーズギターなどの渋谷系wや初期ユニコーンあたりを聴く”自称分かってます系”にとっては嘲笑する対象の筆頭でございました。

 

 
いわんやバンドをやってたりなんてしたら…です。
 

 
かくいう僕も…
 

 
新しくバンドをはじめた時に、メンバーに「チャゲアスファン」を公表するタイミングをガチで悩んでました

 

 

 
ちなみに…チャゲアスと並ぶこの立ち位置の筆頭…、もう一組はB’zですから。

 

 

 
ここに洋楽なのに入れられちゃうボンジョビ様を加えた3組は”三大・聴いてるとダサいバンド”として燦然と輝いていました。

 

 

 
当時、スクールカースト・音楽カーストを気にするミーのような小心者にとって「チャゲアスファン」というのは…隠れキリシタン的な活動を余儀なくされたわけです。

 

 
ただね…ここで声を大にして言いたいのが…

 
大人になってから当時の洋楽組、渋谷系組と思われるヤツと話をすると…チャゲアスの話、結構通じるんだよ。

「RED HILL好きだったなー」じゃねーよ!!!という。

おめーらの方がよっぽど隠れキリシタンだったのか…と。

 

ちなみにこれを僕は『きまぐれオレンジロード状態』※と呼んでいるんですが。

 
※きまぐれオレンジロード
80’ジャンプ黄金期に連載されていたラブコメの金字塔。
現在のそっち系マンガの基礎構図をかなり作った名作。

主人公(ヒロインふたりは憶えてるのにコイツの名前は全く出てこない…)に課された「超能力者」なる初期設定が全く活かされずむしろ重荷となっているあたりが奥ゆかしい。

連載当時、小学生のミーたちにとっては、ドラゴンボールや聖闘士星矢とは違うちょっとHなシーンも含む甘酸っぱいストーリーは頑なに『あんなの読んでいないモン!!』と全否定する対象だったのですが。

ある程度大人になってマンガトークをした時に、全員が熱く”まどか派”か”ひかる派”かを語れるという怪奇現象が発生するという。

 

 
話を戻して…このあたりの”チャゲアスあるある”を箇条書きで上げると。

 

・学校の先生とか20代~30代くらいの大人は「昔『万里の河』って曲が売れた一発屋だったんだよなぁ、長髪でフォークだったのにあんなホストみたいになってたんだ」などと良く言っていた。

 

・「『SAY YES』の前から知ってて好きだった」と謎の自慢をするヤツがいた

 

・クラスに2、3人同人誌とか作っちゃうガチ勢女子がいたんだけど、視線が違い過ぎて同じファンなのに話が噛み合わない
→まぁこれは今も一緒か…

 

・そんなガチ勢女子の神曲は『Moonlight Blues』
→今思えば中学生女子が投影する歌詞では全くない

 

・馬鹿にしてる側も「『太陽と埃の中で』だけは好き」というヤツが多かった。

 

・「『SAY YES』より『告白』の方が好き」と通ぶるやつがいた

 

・どこからともなく『PRIDE』を仕入れてきたヤツが、やたら感動して語ってきたりする

 

・カラオケで『太陽と埃の中』を歌う時、サビ前は『うぉんうぉんうぉんうぉんぉん~』

 

・大学生の頃使っていたコインランドリー2階のスナックから、0時頃になると決まって怨念のような『伝わりますか』の熱唱が漏れ聞こえてくる

 

・チャゲアスとドリカム、ゆずのガチ勢男子ファンはマジでキモいと思う

 

・古着屋でオッサンが着るダブルのジャケットや黒のロングコートを買ってきて私服にしていた

 

・安いジェルでどう頑張っても「左上げて右下げる」の例の髪型を再現できなかった

 

・卒業アルバムとか卒業式の答辞でASKAの詞を引用するやつがいた

 

なんだろう…うしろ3つ位で…”俺死ぬの!?”って位の激痛がするんだけど…、気のせいかなぁ…ハハハ…ハハハ…

 

 
あと、ひとつどさくさに紛れて吐いてる気がするのは気のせいです…

 

 
さっ…寝るか…

 

 

 
以上、アラフォーちょい上限定トークでした。

 

コメント

  1. わたし より:

    アラフォーちょい上です。私がチャゲアスファンであることは17歳の頃からナイショです。夫以外、誰も知りません。夫にも10年ほど隠してたんですがバレてしまいまして、へえチャゲアス、好きなんだ…。と笑われました。
    何なんですかね?チャゲアスって。どうしてこうも恥ずかしいのでしょう。

    • せっきー より:

      コメントありがとうございます。

      お仲間がいましたw
      旦那様に10年とはなかなかで…

      まぁSAY YESの頃は「あまりにど真ん中を支持する事への恥ずかしさ」が主って気がしますね。
      「売れてるものをいいっていうのは寒い」というあれかと。

      んでチャゲアスって「優等生感」があったじゃないですか?(今思えば”どこが優等生やねん!?”って話なんですが…苦笑)
      氷川きよし的といいましょうか(この人もとうとう壊れましたが)。

      あとはまぁAさま私服など何とも言えないダサい感じが…まぁ滲み出ていた…と

      その辺含めて憎めないところだとは思いますが、ハイ。

  2. kwks より:

    今年不惑を迎えます。
    中学の卒業式の答辞で
    “今風を受け、順風満帆、ここに迷うことなし…”
    とドヤ顔でやらかしたこと・・
    外した記憶のリングが戻ってきました。

    ずっとROM専(この言葉も最早ですね)でしたが
    今回はパンドラの箱が開きましたのでコメントさせていただきました。
    これからも楽しみに読ませていただきます。

    • せっきー より:

      コメントありがとうございます。

      「人生はやり直しがきかないからかっこ…」あ…頭痛が…記憶が…飛んでいる…ということにしたい…

       

      ということでお仲間がいましたw

      同じ業を思い出して悶えてください、道連れです。

      根っこは「水戸辺りの改造ワゴンRに乗るヤンママ浜崎あゆみファンと何ら変わらない」という十字架を背負って生きるのです。
       

       
      まぁ思えば“こういうファンが多い”ので「チャゲアスは痛い」となったわけで、自分らが原因なのですな…汗

       

       
      今後ともよろしくお願いいたします。

       

  3. ふくろう より:

    「俺はどこへ行くんだろう…
    どんな顔をしてんだろう」

    現代文「散文詩」に折り込んだら
    友人から「あ!チャゲアスだ」と
    突っ込まれた赤っ恥の記憶。

    さりげなくが全くさりげなくない。
    思い出しました。
    思い出しましたとも。

    いつも楽しく拝見しております。
    小気味良く斜めで鋭い切り口。
    ありがとうございます!

    • せっきー より:

      お仲間が次々と…

      道連れ作戦、成功ですw
      思う存分悶えてください。

      その手の黒歴史は皆様ある程度持っていると思いますが、
      なかでもチャゲアスは多そうですしね…