劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer/騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!

今年の“ぼくのなつやすみ”

・鳩バスで富士サファリパークへ
・仮面ライダーの映画を見る
・ミニ四駆のレース出場

リアル小学生か!?

という感じですが…

とりあえず今回は仮面ライダー/戦隊モノの豪華二本立てでお送りされる定番夏休み映画の感想をば。

■劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer
騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!

劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer/騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!
 

 
この2本を見比べただけで“偉大なるマンネリズム”を貫き、勧善懲悪とベタを描く戦隊ものと、時代を取り入れ、複雑なストーリーを折り込みながら変化を恐れない仮面ライダーの奇麗な対比が出来ていとをかし、でございます。

 

 
てなわけでまずはリュウソウジャー、コイツはいつも通りの平常運航。

この手の悪役ではもはやお馴染み、シロー・サノの熱演が光りましたね。

「恐竜時代にタイムスリップ」をタイトルにしてるのに、恐竜のCGが出てくるのは前半チョロっとだけ、ストーリーに恐竜はほとんどからまないのもご愛敬。

安定の70点を叩き出す優良コンテンツです。

 

 

と、戦隊をサラッと流して問題の仮面ライダー。

 
ポケモンの時にも書いたんですが、僕は子供向け作品において、オトナがクスッとするような小ネタやメッセージは全体の5%程度に留めるべき、と思っています。

ところが今回のライダー…

 
ほぼ全編R35、アラフォー向けの小ネタで構成されている感じ、昔でいえばVシネマ、今でいえばネット配信限定作品を見せられているような気分でした。

 

 
それも”なんか下手”という…

 
”狙ってスベる”というサイアクのヤツという印象です。

 

 

もうね…ISSAの顔面力これが見どころの全てです。

 

 
逆に言えばこれだけで見る価値はある。
 
インタビューでも無駄に熱く語ってたのは伊達じゃなかったですね。
 
確実にギャラ以上の働きをしております。
 

 
ちょっとネタバレになるですが、ISSAがやった「仮面ライダーバールクス」のモチーフは「仮面ライダーBLACK RX」なんですが、確かコイツはTVレギュラーでは最後の昭和ライダーで、僕と同世代であるISSAが唯一リアルタイムで幼少期に見ていたライダーになるわけです。
 

 
だからこの「初代とかじゃない昭和後期のライダーが平成ライダーを掃討にかかる」というテーマ自体は悪くないと思うんですが、3年前位のオールスターライダー以降の映画で昭和ライダーを亡き者にしてしまった手前、その描き方が非常に難しかったんでしょう…非常に伝わりにくい感じになっていたのが残念なトコロです。

 

 
僕世代にはたまらない「ノリダー」の使い方ももったいなかったなぁ…

 

 
とにかく全体的に散漫な印象が否めない作品でした。

 
前半の戦国時代のパートをごっそりカットして、後半をじっくり描けばもっと面白く造れた気がするんだよなぁ…

 

 
まぁこの「ジオウ」自体がそんな印象なんすけどね…
 

 
「平成を総括」というテーマなんで歴代ライダーを絡めなきゃいけないんだけど、菅田将暉とかオダギリジョー、福士蒼汰が出るわきゃなく…、一方で役者OKが出たサブライダーの皆様が頑張る(主役OKが出たディケイドはほぼレギュラーで大活躍)んだけど、ストーリー的にかなりマニアックかつ複雑になりそれが一見さんには非常に分かりにくいという…
 

んで…

 
若作りした知らんアラフォーのオッサンが”変身!!”と張り切る

 

 
という面がほぼ毎週展開されるという…苦笑

 
しかも各自が曲がりなりにも役者としてン十年食ってるプロ、無駄に存在感があるから若い主人公を食っちゃうという悪循環…苦笑

 

 
前作のビルドが大人・子供両方がナチュラルに楽しめる名作だっただけに残念な感じです。
 

 
テーマが先にあって、そこからストーリーを構築していく難しさを感じる作品だと思います。

 

 
ちなみにライダー図鑑をほぼ丸暗記している息子的には、マニアックなライダーネタにもほぼ付いてきてそこそこ楽しんではいたようです。
 
ただ…「よくわからない」とは連呼していましたが…

 

 
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