【レポート】高島平ロードレース 2018

前回の灼熱の多摩川に続き今季2戦目、高島平ロードレース(20km)を走ってきました。

高島平ロードレース

この大会は陸連の公認コースで、5kmの周回を4週するシンプルな内容です。

かなり伝統があるらしく、実業団ランナーや箱根駅伝選手も多く出る“ガチ”なレースとのこと。

20kmの制限時間も100分と、少なくともキロ5である程度余裕を持って走れないと、収容の憂き目にあうキツめの縛りをかけています。

ゲストランナーも事前に公表されていた元公務員ランナー・川内優輝に加え、直前に山の神こと神野大地の参加も発表されるなど超豪華。

それなりにマンモスな大会でも羨むようなゲストが、600人程度のレースで走るというのも贅沢な話です。

なにより、最大のポイントはそんなガチ大会に、ワタクシのようなテキトーなオッサンがポンと参加出来てしまう、ということ。

東京マラソンみたいな大会もそうといえばそうですが、あれは「一緒に参加している」という気分になれる規模ではないですからね…苦笑

そんなわけでレポへ。

朝6:30頃に家を出て、ゴトゴト地下鉄に乗り高島平へ。都民としてはアクセスもすこぶる良し。
昔ちょっと働いてたことがあるんですが、「板橋区」ってのは”田舎”とも”下町”とも違う何とも言えない雰囲気がある気がして良いです。

集合場所も駅から近し。
会場はワタクシがまだ手を出せないでいるガチランシャツ・ガチランパンで溢れています。

あの場だと、ピヨったハーパン丈に普通のノースリーブシャツだとトーシロー感が出ている気がして萎縮しますね…w

号砲15分前に出走場所に集合。
自己申告タイムでのエリア分けですが、おそらく嘘申告で前に行こうとしている人は皆無だと思います。
「~60」「~70」のブロックには、見るからに”兵”が並んでます。

この日の僕の目標は「85分」

11月、12月のハーフで「サブ90」を目標としているので、フラットな周回でこのタイムを切れなきゃ、高低のあるコースではとても無理なのでこれは必須ラインです。

てなわけで「1:20~」のブロック後方にコソコソと入ります。
こういう時は周りの人間がみんな速く見えますが、この日は多分”本当に速い”のでよりそう見えますね。

先述のように「制限時間100分」なので、残るブロックは後ろにひとつのみ、そしてそのブロックにも速そうな人がウヨウヨしてるのでメッチャプレッシャーでした。

レースプラン的には『4:10位で前半を突っ込み、後はひたすら耐える』という、”ザ・素人”スタイルw

これは例え前半を4:30とかに抑えても、この速さだと後半あげられる気がしないので、フルとは真逆の方針ですがこっちの方がまだ可能性があるだろう、という判断です。

 

てなわけでスタート。

 

5分前位に、役員からの簡単なあいさつとゲストランナーの紹介があった後、号砲が鳴りました。

スタート地点の道幅が意外に狭いため、思っていたよりもスタートロスがあった印象、とはいえ経験者の集まりなので非常に落ち着いています。

最初の1kmのタイムは4;24。
予想以上に借金を抱えましたがまーしゃーない。

しばらく直線を行き、左に折れたところで一気にバラけます。
600人のために幹線道路の片側を封鎖してくれるってメチャクチャ贅沢☆☆。

とりあえず「ちょっとキツいな」位のペースで走っているランナーにしばらく付いていき、自分のペースとして消化してしまおうという”コバンザメ作戦”を発動、適当なランナーに付いていくと…

2km:3:59

ふう、大会テンションに騙されるとこだったぜ…汗

リ~ム~

と、慌てて集団をひとつ落とします。

「1kmの借金を2kmで一気に返せた」と思えば、結果的に唯一の3分代も悪くは無かったですが、この辺は経験の浅さが出てますね。

 

体感としてはキロ4ペースがそこまでキツくは無かったので、4:05~4:10位で進む集団の後ろに付いてみます。
いかんせん経験のないペースなので、いつ潰れるかとビクビクしながらのランでした…苦笑

それにしても走りやすい。

単純に”暑くない”ということに加え、人数が少ない封鎖された車道、フラット、しかも親ザメランナーが熟練なのでペースがブレないという。

スタート&ゴール側の道が日陰&向かい風で少々キツかったですが、それ以外は最高のコンディションだと思います。

てなわけで2週目・10kmまでは割とすんなり走れました。

もっとも、少し前にやった10km全力走でも4:12位では走れたので、10kmまでは想定内。
問題はここから、このペースでの11キロ以降はマジで未体験ゾーンです。

流石に足は疲れて来てますが、何とか集団に付いていくことは出来ています。

意外にも息がそんなに上がってこなかったのは収穫。
この辺はフルを意識して30kmを入れたり、夏にサボらずに走った成果を感じられて嬉しいトコロでした。

さて、3週目の終盤…いわば一番キツいとこでヒ~コラいっている中、後ろからメガホンの音が響き渡ります。

「周回遅れのランナーは左に寄ってください~」

同時に先導車がヌヌッと現れます。

ハイ、ここでプチ先頭気分w

とかやってると、沿道の声援がひときわ大きくなり…

来ました…

神野大地

少し遅れて

川内優輝

とりあえず神野、細っ!!!

身体に全く無駄が無い…

ラスト700m位で結構競ってる感じ、もう完全に走りながら観客でしたw

印象的だったのが両選手とも、動きが滑らかでゆったりしているのでそんなに速く走っているようには見えないということ。

でも進みはメッチャ速いという。

「無駄のない動き」の見本に、「無駄しかない動き」のオッサンは感動しました。

 

ちなみに…このイベントでかなりペースが崩れ、どっと疲れが出たなんて言いませんよ…断じて…苦笑

てなわけで、神々はゴールですが、下々はもう1周残ってます…。

ラスト1週5kmへ突入です。

未体験なペースで15km走ってきた足はピクピクいってますが、あとは耐えるのみ。
とりあえず止まらなければ目標の85分は切れそうです。

一瞬4:30位までペースを落とすことも考えましたが、落とすとズルズル行きそうな気がしたので、行けるとこまで集団に付いていくことを選択。

というかむしろこの足の感覚でキロ4:15位で走れることに驚き、やっぱ他人に引っ張ってもらわないと伸びませんね…

18km過ぎ、一瞬「これで大丈夫だぁ~」と思ってしまったのが、この日最大の反省点。
ここで集中が途切れ19kmのタイムは4:27。

ラスト1kmを4:06で走れてるので、ここは絶対にキープ出来たところです。
ここを4:15で耐えてれば83分を切ってたわけだし。

大会のタイムって、何時間も走って大抵「XX:XX:02」とか「XX:XX:58」みたいに目標に対し数秒差で終わることが多いですが、その数秒を分けるのはこういうちょっとした隙だろうなぁ、と感じるトコロでした。

最後は足がつりそうになりながら、気持ちだけスパートをかけゴール。

記録は…

1時間23分13秒

タイム的には大きく予想を超える好成績でした。

まぁ感覚的には「走れた」というよりも「走らせていただいた」という感じではありますが…苦笑

ランネットのレポートなどで、「記録が出やすい大会」と書かれるのも納得です。
条件が良すぎますね。

とはいえこの結果がひとつの基準と自信にはなったので、この走りを定着させるべくあと1ヶ月頑張って、ハーフサブ90を実現したいと思います。

高島平ロードレース

高島平ロードレース

 

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コメント

  1. 森田勝里 より:

    お久しぶりです。私、筋力体力低下の危機感から始めた週末ラン、気づけば10年経過しとりますが、5’30″/kmが精一杯でレースなんか出る気にもならないヘタレです。ちと意外だったのですが、ランパンはマジ着用すべきです。走りやすさが違います。タイムにも貢献すると思いますよ〜。手を出せない理由がもし見た目なら誰も見てません(笑)。

    • せっきー より:

      おお!!
      まだ読んでくださっていることに感激です!!

      しかし趣味のバイオリズムが合いますねぇw

      ランパン…「誰も見ていない」と思いつつ、実業団のようなあの短パンへのハードルはなかなか髙く…苦笑
      現在は折衷案で、大会やロング走の時は、丈は長めですが、ラン用のちょっといいアディダスのを使ってます。

      確かに走りやすさが全然違う(超汗っかきなので汗が溜まらず重くならないのが大きい)ので、GUの安いハーパンには戻れないですね。

      タイムに関係なく大会は出てみると面白いですよー。