大会初挑戦・・・「とりあえずハーフ」はやめよう、というお話

職場などの雑談で、「最近マラソンはじめました」とか「大会とか出てみたいんですよぉ」みたいな話題が出た時に、僕が必ず言うことがあるんですが、それは・・・

“とりあえず1回ハーフを走ってその後でフル”と思っているなら…

いきなりフルを走っちゃおう

ということ。

 

これは自分の後悔から来てるんですが。

最初にハーフを走ると、フルに対して

この倍!?無理ムリむり~絶対リーム―!!!!

という恐怖心と抵抗が生まれます。

一方でハーフを下手に1時間半前後で走れてたりすると、おぼろげながら「フルは3時間半位で何とかなるかなぁ…」という大甘な見積もりを脳内だけで立てちゃったりします。

そしてズルズルとフル参戦を数年間先送りしたあげく「40歳を前に1回」と、やっと重い腰を上げ…

結果…

大撃沈

という憂き目にあったりします。

書いてて泣きたくなりますが…苦笑

 

まず、「これといった陸上経験、運動経験がなく日常のランが長くて10km程度」という、いわゆる一般的な健康目的の市民ランナーの場合、よほど地足が強くない限り、ハーフもフルも途中で撃沈することは一緒です、”死ぬほどシンドイ”ことには変わりません。

でも一方で、40歳位までで一般的な体力がある成人ならば、制限時間が6時間程度のレースならば、ギリギリでもリタイヤせずにフルを完走出来る人がほとんどだと思います。

ハーフもフルも『キツいけどまぁ完走は出来る』ことには変わりはないわけです。

だったらフルを走ろう!!

と、大は小を兼ねます。

 

そして、テキトーに走れる人はハーフ記録詐欺にかかります。

日常5~10km程度走ってて、下手にある程度地足の強い人(「学校のマラソン大会でトップ10にいた」レベル)の場合…

ただひたすらガムシャラに走り、足が尽きたらヨロヨロ進む的なランでも、記録としてはハーフ1:30~1:40分でゴールしちゃったりします。

というか、まさに僕がそんな感じだったんですが…汗

これ、ハーフのみで通じる”偽りの記録”なんですよ。

よくラン本やネット記事に「フルの記録=ハーフの記録×2+10分」とか書いてありますが、これはしっかりと段階を踏んでトレーニングした人にのみあてはまる式です。

前者パターンの人がこの方程式に当てはめて『サブ3.5位で走れるだろう…』と妄想したり、周囲の経験者がこのハーフのタイムを見てそれ位で走れるだろうとアドバイスしたりするのは、完全に的外れ

ランニング本を書いてる人は「潰れるまでダ―――っと走って、ハイサヨウナラ」とやる人を想定しませんしね…w

だからこのタイプ、“フルをしっかり走れるようになろう”と思った時に、1回全バラしが必要になります。

この「バラし」がまーーーシンドイ。

フォームやトータルのペースを気にしだすと、一旦…走るのがメチャメチャ遅くなります
体感的に「遅くなった気がする」ではなく、文字通り速く走れなくなります。

これは今までは「軽自動車で目一杯エンジンをふかしている」状態だったわけで、それを適正な稼働率に戻した後、エンジンの性能自体を挙げる処置をする必要があるわけで、致し方ないコト…

と、アタマで分かっていても”遅くなる”というのは堪えます…涙

しかもいざロング走ると、昔のクセでツッコんで撃沈みたいなことを相変わらずやらかしたりするという。

ぶっちゃけハーフの経験値、役に立つどころか足を引っ張ることの方が多いという…。

 

上記の経験上から、ボク的には「ハーフ走ってからのフル」はマイナスの方が大きいと感じます。

逆に余程スピードに拘るとかじゃないかぎり「フル→ハーフ」は下位互換で何ら問題が無い気がしますし。

なので繰返しになりますが、“とりあえず”の人はハーフではなく“とりあえずフル”がいいんじゃないかなぁ、と思います。

 

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