【ランレポート】多摩川マラソングランプリ 2018 Autumn

ということで、シーズン緒戦『多摩川マラソングランプリ 2018Autumn』を走ってまいりました。

サブ3.5を目標!とか言っておきつつ…結果は…

【3:55:16】

数字だけ見ると、大撃沈なわけですが、悔しいとかそういうのはあんまりなく、”まぁ色々あったのよ”てなランでしたw

そんなこんなで自身の反省会・忘備録的なレポートをば。

先に言っときます、レポの9割は”この日が暑かった”というだけの感想ですw

前のエントリーでも書いていたんですが、この日は接近していた台風の影響で10月にして最高気温30度という、ランナー的には逆さにしたテルテル坊主を吊るすしかない予報です。
マジでまだ雨の方がマシ。

とはいえ何だかんだ言って10月だし、風が少しでもあれば前半、朝のうちはなんとかなるだろ、とたかをくくってました…

がっ!!

家を出た6時半位の時点ですでに暑い…しかも秋晴れの爽やかな暑さというよりも、ジリジリくる夏のそれ…涙

会場は大会名の通り多摩川河川敷。
最寄である京王多摩川駅を降り、堤防を越えると大会の旗とそれと分かる集団。

ゼッケンを受け取り、貴重品を預け準備。
ICタグと一緒にくれたパイン飴2個が趣き深くて良かったです。

ちなみに「川沿いだし、冷たい風が吹いてるかなー」とかちょっと期待してたんですが…”メッチャ無風”

着いたのが割とギリだったので、準備即スタートみたいな感じに。

8:00にハーフがスタートし、10分後にフルがスタート。

フルのエントリーは150人位のはずですが、どう見てもそんな人数がいない…
まぁある意味賢明な判断をした人がかなりいたんでしょう…苦笑

 

てなわけでスタートです。

ここで「多摩川マラソングランプリ」のコース紹介。
延々と続く多摩川の土手沿いで、約10.5kmの区間を往復。
ハーフは1往復、フルが2往復という極めてシンプルなもの。

給水は大体2.5kmごとに、橋の下の日陰に用意されている感じです。
スタート地点にはスポドリとバナナ、折り返しにはスポドリ、あとは水だけという仕様。
参加費の安さと、運営の規模を考えたら充分過ぎるおもてなしです。

今回、本当にこの給水に助けられました、給水がなかったら間違いなく完走出来てません。

ランネットとかのレポートで『水だけなのがショボい』『スポドリが薄い』(確かに薄いんだがw)とか書いてる馬鹿はマジで死ねばいいと思います。

話を戻してスタート。

プランでは12kmまでをキロ5~5:10、その後徐々に上げてネガティブスプリットでいく感じでした…

が!?

最初こそ大会テンションと疲労抜きをしているため、キロ5がまどろっこしく上げてしまいたいくらいな感じだったんですが、7キロ位で既に辛くなってきます。

ランナーの方ならお分かりでしょう。
自分の感覚とガーミンの差すペースが大きくズレる“アレ”がやってきます。

この辺で悟ります…

 

あっ、サブ3.5無理

 

…苦笑

レースプランや準備不足とかそういうレベルではなく、単純にこの環境下で、今の僕の実力じゃ100パー無理、という。

「あとちょっと」「頑張れば何とかなる」とかいうんじゃないから特に悔しさもなく、ただただ天気と自分の日頃の行いを恨むのみw

とりあえず行けるとこまでキロ5で行こうと、ペース走にシフト。

んで朝8時スタートじゃないですか?
当然…気温はギュインギュイン上がってくるわけですよ。

マジで身の危険を感じる暑さ。

15キロ超えた位で、足もメンタルも死んでます。
『ハーフまで走ったらリタイアしちゃえよ・・・』と、マイデビルの囁きがメッチャ大音量で聞こえます。

そして18キロ位でひとつのことに気付きます、2往復目の先行するランナーとすれ違わない。
3時間15分位の人ならタイム的にそろそろすれ違うはずです。

と、いうことは…

『そっかー、運営側が危険と判断してハーフで終わりにしたんだぁ。じゃなくてもサブ3で走っちゃいそうな先輩ランナーもリタイアしたんだねー、だったら僕みたいな若輩者はリタイアして当然だよねー、ハハハー』

マイデビルが絶好調でツイートしてきます。

「走らない言い訳」を脳内で延々考えてたら20キロ位で前方から来やがりましたよ先輩ランナー。

『チッ、このクソ暑い中フルマラソンなんて走ってんじゃねーよ』という、もはや身も蓋もないツイートする暴走マイデビル。

てなわけで1往復目のスタート&ゴール地点に戻ってきました。
もうこの時点でリタイアする気満々です。

がっ、運営&ハーフを走り終えてくつろぐランナー達からの「頑張れー」の声援。

そしてその奥から聞こえる…


『フルでエントリーしといてまさかリタイアしないよねー』

『えっ、何??、まさかリタイヤする気??、ダサっ!!』

という心の声(絶対にそんなこと思ってません)

何となくリタイアすることがためらわれ、とりあえず2往復目に足を進めることに。

折り返してすぐに“キロ5の足”がご臨終。
メンタルも折れてるんで5分半も維持できず6分台まで急降下…涙

フラフラしてくるし、吐き気もするし…笑い事じゃなく身の危険を感じ、リタイヤを決意。
27キロ位の給水に駆け込んだところで遂に一旦停止。

給水のオッチャンに『リタイヤすると収容とかあるんすか?』と聞いてみると。

おっちゃん曰く

『熱中症で倒れて動けないとかじゃない限り、休んだ後に歩いて帰ってもらうよ』

下手に粘ったため、折り返しからもう5km以上来ちゃってます…ここでリタイアしても自力移動の苦行からは逃れられない…

だったらトボトボでも完走を目指そう

と続行を決断。

こういうとカッコいいですが、あの状況で何のモチベーションもなくリタイヤして暑さの中を歩く徒労を想像したら、ほとんどのランナーはどっちも地獄なら「レース」という”理由”がある移動の方がまだマシ”と感じると思います…

てなわけでリスタート。

すると…

あれ…

幾分足が軽い

僕の中でかなりのミラクルだったわけですが。
今振り返ると、給水で休んだことで前半無理したダメージが多少回復したんだと思います。

とりあえず今にも吐きそうとか、全然足が進まないみたいな状況からは脱します。
とはいえここで無理したら今度こそ終わるのでキロ6位でジリジリと2往復目の折り返しまで足を進めます。

どーにかこうにか30キロ過ぎの折り返しに到着。

あとは歩こうが何だろうが、10キロ進めばこの苦行からは解放されます。

そしてふと気づきます。

 

サブ4、行けるんじゃないか??

 

ハーフからここまで、タイムのことを考える余裕なんて無かったんですが、残りを大体キロ6でいければ4時間は切れるということが判明。

“折角なら爪痕を”とモチベも上がります。

好都合なことに、この多摩川コースは往路が登り基調、復路が下り基調。
わずかな斜度ですが、死んでる足にとっては圧倒的に楽さを感じられます。

ここから5、6キロを5分台で乗り切ることに成功。
最後の3キロ、完走&サブ4が見えたところで安心し集中力が切れ、ガクんとペースが落ちたのはご愛嬌ですが、サブ4でなんとかゴール。

最後の10kmはほとんど2.5kmのレペティションでしたね。

”2.5km耐え、給水に駆け込み、水を飲み、水をかけ”を4セット。

先ほど給水が無かったら絶対完走出来てなかったというのはこういう理由です。

ちなみに順位は5位。

こう書くとなかなか、と思えなくもないですが、ホームページで結果をみたら

エントリー117人中、DNS23人、DNF57人で、完走者37人という…もはやまともなレースの体はなしてないという…苦笑。

まとめになりますが、目標達成とはなりませんでしたが、あの環境下でPB更新、サブ4達成は自信になったし、”練習”と捉えたら非常に有効なランだったと思います。

 

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