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「カーズ クロスロード」を見る

息子と「カーズ クロスロード」を見に行ってきました。

発表があった春から首をながーーくして待っておりまして、予約日の0時に席とって、初日第1回の上映に行ってまいりました。

生まれて約40年、映画にこんなに情熱を持って臨んだのは初めてですw

ちなみに外国でのタイトルは「カーズ3」、“クロスロード”というのは日本独自の邦題です。

この邦題…どういう経緯だったのは分かりませんが、トミカなどタカラトミーの商品に付いているロゴは「カーズ3」となっていたりと、グッズなど各方面で混乱をまねいている模様です。

別に日本でも普通に「カーズ3」でいいと思いますがw

そんなこんな、イマイチ日本での力の入れっぷりが見えない当作品ですが…
とりあえず全国を走るという“マックインカ―”のショボさは必見です

これが公式て…汗
だったら素直にマック風にペイントしたトレーラーを走らせようよ、と。

えっと…余談は置いておいて映画です映画!

ちなみに前作「カーズ2」は、ピクサー作品全体で見ても珍しい位の失敗作よ言えるようなアレな出来だったので、若干の不安もあったのですが…

結論としては“それは杞憂”、かなりいい感じの仕上がりでした。

てなわけで以降はネタバレありの感想となります。

今回の舞台は初代カーズから数年後(初演が2006年なんでリアルな時系列で10年程度と考えて良いと思います)。

いかんせんクルマなんで老け方は分かりませんがw、主人公であるライトニング・マックイーンは全盛期を超えベテランの域に入って来ます。

そこに現れるのはジャクソン・ストームなる新世代レーサー(声をやっているのはオリラジの藤森)。
新鋭の若手らしくチョー生意気にマックイーンに食ってかかります。

ちなみにこれは、初代カーズでルーキーだったマックイーンが、当時の王者「キング」のアドバイスを“オッサンの説教”といった感じに受け流すシーンがあり、そことリンクさせてるあたりがニクいですな。

ハイテク装備や最新鋭のトレーニングで勝ちまくるジャクソン・ストーム。その流れでバンバン新世代の車が入ってきて、仲間のベテランレーサーは引退をしたりクビを切れたりでどんどん去っていきます。

って…ヲイ…ディズニー…

“アラフォーオヤジをブルーにしてどうする!!”

…苦笑

てなわけでマックイーンは全く勝てず、しかも焦りから大クラッシュまでしてしまう始末でそのシーズンを終えます。

「引退」の文字もチラつく中、マックイーンは“まだやれる”と再起をかけ最新鋭のトレーニング施設に向かいます。

そこで登場するのが、当作のヒロインにてキーマンの女性トレーナー、クルーズ・ラミレス。

ところがマックイーン、若い女性トレーナーを舐めきり、最新鋭の機器にも付いていけず、自身のいらないプライドもあり…まともにトレーニングも受けず…と、ベテランの悪さばかりが目立つ有様。

一方でクルーズも理論が先に立つアタマでっかちの指導でベテランの繊細なメンタルを気に欠けません。

えっと…リハビリ中の30代アスリートが見たら号泣してると思います

最新トレーニングと決別し、独自のトレーニングを模索すべく旅に出るマックイーン。
スポンサーからは「チャンスはあと1戦」といわれます。

TVCMで流れている通り、街のアウトロ―なレースに出たり、伝説のレーサー訪ねたりと、様々な特訓をします。

その中でお目付け役として同行するクルーズとも本音をぶつけ合うことで徐々に信頼関係が出来てきます。

嬉しいのが、大人がカーズを見た時に最もグッとくるキャラである伝説のレーサー「ドック・ハドソン(ハドソン・ホーネット)」が沢山出てくること。

ドックは初代カーズであのポール・ニューマンが声優をやっており、カーズ2製作のタイミングでニューマンが亡くなってしまったため、代役を立てたくないという制作チームの意向から、作中でも亡くなっているという設定になってるんですね。

今作では、そのドックのマックイーンに対する想いや彼のレースの様子が、当時のスタッフであるスモーキーを通して語られるんですが、これにはグッと来ますね。
吹き替えなので声優が変わらないのも良いですw

そんなこんなで引退をかけた大一番…

ここで…キャッチコピーにもなっていた“ディズニー試乗最大の衝撃”なオチが待っています。

とりあえずディズニーさん…メッセージとしては…

“ベテランは素直に引退して後進の指導に当たれ”

ということでよろしいでしょうか?

オチまで“オッサンをブルーにしてどうする?”

というハナシですが、確かに衝撃的なラストではありました…苦笑

いや…これ未来のある子どもが見るとどう感じるんだろうなぁ…?

まぁ、オヤジとしては若干ブルーになりつつ、ストーリー、カーシーン共に“流石ピクサー”という快作だったと思います。

その他のポイントとしては…

*懐かしのマシーン
初代からのカーズファンにはお馴染みのマシンがチョイチョイ出てくるのが素敵。

ダメ解説者になってるチック・ヒックス、最後に顔を出すキングの初代ライバルはもちろん、カーズ2での登場キャラ「ジェフ・ゴルベット」なんかもチラッと出てきます。
もしかしたらじっくり見直したら他にもいるのかもしれません、この辺はDVDが楽しみ。

*奥田民生の歌
日本版のエンディングソングが奥田民生の「エンジン」という曲なんですが、これが素晴らしすぎ!!!

流れたのは、オリジナルの外国の歌が流れた後、字幕の所だったのでオイシイ感じでは無かったんですが、オリジナルでエンディングを歌っている外人女性シンガーに“格の差”を見せつける素敵過ぎるパフォーマンス。

イントロのギターから歌、全体のサウンド…“ホンモノ”のロックを日本人ミュージシャンが見せつけていることに誇りを感じました。

  

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