音楽とかギターとか育児とかテキトーに

どこぞの馬の骨が、ダラダラと浅い知識を殴り書くブログ。

M1グランプリ 1回戦を見直す

アマゾンTVのアーカイブで、第1回のM1を見る。

いやー当時は感じられなかったモノスゲー空気に驚く。

メチャメチャ場の雰囲気が重い。
“お笑い”の大会なのに『エンターテイメント』としての要素が異常に少ないという矛盾。

そういう意味で第2回からは“ショー”として改善するんだけど、その分緊張感は薄まってるから、あのキリキリしまくった初回は貴重です。

あの空気感は異常、マジでほぼ放送事故w、
よくあんなの生で放送してたな、と思う。

ちなみに敗者復活戦もまだなし。

あと驚いたのが出演者の登場する出囃子がお馴染みの『ゲセガンガンガンガンガン(オーオ~ オーオ~)』ってヤツじゃないんだよね。

とにかく“淡々”と進むんだけどその緊張感がたまらない。

んで島田紳助、松本人志を中心に百戦錬磨の司会や審査員たちも、場の空気を掴めずにいるのが面白い。松本なんてメッチャ空回ってるw

進行をやっていた赤坂泰彦(←忘れてたw)なんて、中川家を『石川家』といったり、アメリカザリガニとハリガネロックが混ざって『アメリカンロック』と言っちゃってるテンパりっぷり。

さらにそこに全く空気を読まず、明らかに芸人を下に見ているクセに自分のスキルが絶望的に欠けている菊川玲のド下手なインタビューが加わりまーカオス。

一般審査員の非情さも特筆もの。
おぎやはぎのネタに対し、大阪100人で票を入れたのが”9人”てw

ショーとして公開するものを“本当にガチ”でやるのも考え物、というのが分かります。

ちなみにこの大会、リアルタイムで見ていた時に一番印象に残っていたのが、当時既に山口が大ブレイクしていたために、他の出演者に比べて明らかに真剣度が足りなかった『DonDokoDon』のネタ(改めて見ても感じが悪い)に対して審査員の小朝が言った一言。

『関脇が横綱相撲を取っている』

この発言に「よく言った!!」とメチャメチャ胸がスカッとしたのを覚えてるんですが。

改めて見直すとこの発言、小朝は司会に聞かれて言ったんじゃなくて、かなり強引に会話に割り込んで言ってるんですよね。
芸事に厳しい落語家としてあの態度が相当許せなかったんだな、というのが改めて分かりました。

それにしても出演者が凄い。

『中川家』『チュートリアル』『麒麟』『おぎやはぎ』『ますだおかだ』『フットボールアワー』『キングコング』『DonDokoDon』…と(キングコングとDonDokoDonをどう見るかは一旦置いておいてw)10組中8組は何らかの形で15年後の今も最前線でバリバリやってるという。

この辺、お笑いってジャンルは他のジャンルに比べて、大衆の支持が一致しやすいというのはあると思いますね。

音楽や画なんかだと多分、支持がもっとバラけるけど、『面白い』という基準は割と一致するという。もっと言えば“面白くない”という基準がさらに一致してしまうわけで。

とあるミュージシャンが「無名でも素晴らしいミュージシャンは沢山いるけど、無名だけど面白い芸人はほとんどいない」てなことを言っていたんですが、それも納得です。

自分が歳を取ってきたという事なんでしょうが(汗)、“改めて見て”気付くことの楽しさを最近感じています。

 

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