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どこぞの馬の骨が、ダラダラと浅い知識を殴り書くブログ。

WBC、こんなもんで…

WBC、日本は準決の敗戦で惜しくも終戦となりましたが。

菊池と松田のミスならば攻められないでしょう、この両名がいなかったら1次、2次Rの突破は危うかったわけで。

前回の井端、内川といい、キーマンは良くも悪くも“キーマン”としての立場を担ってしまうんだなぁ、と。

千賀、筒香、小林あたりは短期間にあり得ない位に急成長したように思いますし、各プレイヤーにとっても“出損”にならない有意義な時間だったと思います。

個人的には限られた出番で100パー結果を出していた内川にMVPをあげたいですね。

これまでも宮本慎也や井端あたりに感じたところですが、実直に基礎を繰り返して練り上げられた技術ってのは、”完成されたメソッド”としてメジャーのトップが相手でも通用するんですよね。

160kmだろうが、日本ではあまり見かけないツーシーム系の変化球だろうが、自分のポイントで逆方向にカツンといける、みたいなw

これは山田や筒香あたりの才能とはまた違う、スポーツ芸術の醍醐味だと思います。
あとはまぁ他国の戦い方を見るに、マー君、ダル、岩隈、前田、上原あたりから2人を「アメリカラウンドに行ったら合流」という条件で契約しておけなかったのかなぁ、というのはありますね。

日本人的“チームワーク”な感覚でいくと、あまり気分は良くないかもしれませんが、勝つための柵としてはありな気がしました。

彼らにしても、既にオープン戦ははじまっているわけだし「1登板5イニング」位ならばそこまで負担にならない気がします。

予選の試合数をみると若干投手は余るかな?という感じもしたんで(藤波とか可哀想な感じだったし)、2枚くらいは予め「アメリカへは連れて行かない」とした上で、敗戦or大勝処理要員としてこれからの若手を入れておけば、外される選手のプライドも傷つかないと思います。

いや~~それにしても…

面白かった!!

“お祭り”というよりも”ハイレベルな野球”を楽しむ場として最高だったという印象です。

サッカーW杯のように、スター選手を集めた派手な興業を目論んだ日米の思惑通りには決していってないようですが、このWBCは回を重ねるたびに独自の成熟を見せているように思います。

特に中南米国のノリと意外に高い“オラガムラ”意識が日米以上に盛り上げてますね。。
高校球児のようにはしゃぐバレンティン(国的には中南米ではないですが、汗)に象徴されますが、意外と言っては失礼だけどアジア圏よりもナショナルチームへの愛着を感じるチームが多くあったように思います。
彼らはノルと本当に楽しそうにプレイするので見ていて気持ちがいいですね。

あとはなにより各チーム・選手の「勝利」へのモチベーションの高さと、それに伴う選手たちの集中力でしょう。

これは、(少々皮肉な話ですが)基本的に「出たくない人は断っている」という状況がもたらしている気がします。

現状では各国ともメジャーやNPBで億を稼ぐレベルのプレイヤーは招集を“断ってOK”な雰囲気なわけで。逆に言えば怪我や調整遅れのリスクを背負っても出てる選手はその時点でかなりモチベーションが高い選手の集まりと言えます。

一方で自国で野球熱が高くない国の選手は、日米台韓など野球が盛んで金が稼げる国のチームに行きたいわけで、その格好のデモンストレーションの場として機能します。この手の選手のモチベーションは言うまでもないでしょう。

んで(これも皮肉な話ですが)、“そんなに権威が無い”ということが”いい感じ”の空気を作っている気がします。

サッカーW杯のように、負けると国賊のように非難されたり、下手すりゃ命の危険に晒されるということもなく、血みどろになって争う程の利権でもなく…

“汚い手を使ってでも勝ちたい”とまではならないショボさが、クリーンな試合を演出している側面はあると思います。

一方で、決して“小さく”はなく、ハイレベルな相手がいて多くの観客が入っているわけで、そうなるとアスリートの本能として選手たちは自然と全力で勝ちに行ってしまうでしょう(先述のようにモチベーションの髙い選手の集まりなわけですし)。

高い集中力での好プレーが生まれるのも納得です。

ちょっと嫌な言い方ですが“大会の微妙な規模感”が、いい塩梅に『全力フェアプレーで』『負けても勝ったチームを称える』といった“クリーンかつ全力”な状態をサポートしているように感じますね。

次回大会も決まったようですが、アメリカ悲願の優勝で変に欲を出さずに、“大きすぎず小さすぎず”なバランスを保ってw、続けて頂きたいと思います。

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