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ASKA『X1』

ASKAの2曲目が発表になりました。

正直、1曲目の『FUKUOKA』は“まぁこんなもんか…”という感じで。

悪い曲とはいわないまでも、ボク的には“快作!”という感じでなく。

むしろアルバム全体がこういう懐古的で、まったりした世界観だったら嫌だなぁ…という不安の方が大きかったわけですが。

2曲目…

”キました!!”

いやーー騒動以来、というか2008年位から10年ぶりくらいに、真の意味でASKA作品にグッと来た感じです。

“待ってました、リョー様!!”

と。

そう、この“反省のカケラもないダメ男”(褒め言葉です、汗)こそワタクシ的、待望の飛鳥涼なわけですよ。

アルバムに『同じ時代を』とか『UNI-VEIRSE』みたいな世界観の曲ばっか並んでたらたまらんわ~という最大の危惧が払拭されました、ハイ。

『バツイチ』を『クロスワン』と読ませる天才的な言語感覚は各マスコミでもネタ半分に扱われてるので触れませんが。

それにしても名曲ですよ、この曲。

メロディーやアレンジにも冒険を感じます。
特にBメロはこれまでの“ASKAメロディー”とは違う所に行った感じで新鮮さを感じますね。

曲全体の美しさも特筆もの。
『no no darlin'』や『僕はすっかり』といった、歴代の明るいメロディーの名曲に匹敵する出来かと。

とはいえまぁ、歌詞ですよ。

このコトバを真に受けて『なんて優しい男性なんだろう』などとウルんでしまう女性は、あんまり幸せな恋愛は出来ねーだろうなぁ、などと感じてしまうw、綺麗な包装の中に男のズルさや卑怯さが詰まった“これぞASKA節”な歌詞がサイコーです。
その辺を“天然”でやっちゃうのがこの人の一番凄いトコロな気がします。

それにこの手の歌詞に関しては、一連の事件・騒動が言葉に深みを与えますね。

もしかしたら騒動前にプロットはあったのかもしれませんが、表に出す中にこれが入ったというのは本当に素晴らしいと思います。

世界観的には『You are free』とか『Days of Dreams』『C-46』あたりに近いですかね。
この手の曲は“ASKAらしさ”が最も出るし、ファンに親しまれるタイプの名曲が生まれやすい気がします。

『背中』『真夜中の電話』など長年のファンにはニヤッとするモチーフが登場するのもニクい。これまでの『別れソング』に登場した女性たちの“その後”を感じさせますね。

あと、出だしがいい。

『西向きの窓のようさ 君の生き方は』

もう一発で“飛鳥涼”と分かる言い回し。

ほいでもって“涙を散らかす”んですよ!!、いやー神がかかった言語感覚は健在。
『one』なんかもそうですが、サビが割とシンプルなフレーズだった時のAメロの煮詰め具合は本当に凄いですね。

この曲聴いて、やっと心から“アルバムが楽しみ”といえるようになった気がします。

ちなみに私事ですがアルバムの発売日2月22日は、息子の誕生日だったりします。
ここは“偶然という縁”を感じさせて頂きたいと思います。

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