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問題の本質

<新入社員自殺>電通に強制調査 是正勧告へ 東京労働局

この問題、亡くなった方がいらっしゃるので当然発言は慎重になるわけですが…
自殺に至るまでの経緯、理由は様々であり本人しか知り得ないところですが、今回話題にあがった「105時間」という残業時間、これだけに焦点を当ててみれば、大多数の広告や制作に関わっている人にしたら“ごくごくフツー、そう大したハナシではない”という認識だと思います。

かくいう私も、小さな制作会社にいた時は、残業代無し・終電デフォ・休出上等てな感じでしたし…
んでもって、制作・デザイン系の会社にとっては割かし珍しいことでもない、という。

現状、いくら国が規制だなんだいっても「そうしてなきゃ回らない現場」があるのも事実、まさに「事件は会議室で起こってるんじゃない」(古っ)状態なわけです。

さらに言えば、中小は電通とか博報堂をとか大手代理店様のムチャ振りを耐え凌ぐのが仕事みたいなところがあったりもするわけで…

さらにさらに、同じ100時間残業だとして“給料は倍以上違う”わけさ。

んで、この手の問題がテレビで報道されるたびに思うのが…

恐らくそのテレビ番組を作ってる下請けの制作会社の社員は過労死や自殺した人よりもずっと残業・徹夜している、その彼はどういう気持ちで番組を作っているのか?

ということ。

いや、この理不尽さと言ったらないと思いますわ。
多分現場では「たかが100時間で何ナメたコトぬかしとんねん!!」的な罵声が飛び交ってると思いますよw

大体マスコミで報道されるのって大手企業だけですけど、それに引っ付いて「さらに酷い零細」というのを紹介しないとフェアじゃない気がします。
「一度、下請けテレビ番組の制作会社をドキュメントで追ってみろよ」とマジで思います。

もっとも、大手だと「辞めにくい」という足枷が付くんで、絶望的にその会社に合わなかった人なんかが逃げ遅れる可能性が高いというのはあると思いますが。
「電通を辞めるなんてもったいない」という内外のプレッシャーは容易に想像できますしね。

零細企業だったらさっさと辞められますからw

兎にも角にも現状からみたらこの「残業105時間」というのは、今回の問題の主要因とはなり得ない気がしますね。
IT系や制作系の会社に勤めていたら、日常的に達してしまう人も少なくない量ですし。

そういえばどこかの教授だかが「105時間位で甘えるな」的発言をして叩かれてましたが、甘えがどうのではなく「105時間の残業というのは、この手の職業の実態からみたら極端に多いとは言えない、よって自殺に至った主原因は他にあるのではないか」とすればよかったんだと思います。

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