音楽とかギターとか育児とかテキトーに

どこぞの馬の骨が、ダラダラと浅い知識を殴り書くブログ。

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The Winery Dogs

The Winery Dogs

界隈のファンの方には今更なハナシですが。

Gt&Vo:リッチーコッツェン(元ポイズン、Mr.BIGなど)
Ba:ビリー・シーン(Mr.Big、ナイアシンなど)
Dr;マイク・ポートノイ(元ドリームシアターなど)

というメンバーで結成されたニューバンドがこのThe Winery Dogs(ワイナリードックス)。
僕世代のバンドマン、ギター弾きにはたまらない面子のスーパーバンドです。

と、いいつつ・・・

僕もバンドの存在は知っていたんですが、なんつーか名前聞いただけで何となく音が想像できると言うか・・・、著名テクニシャンが集まっての良くあるセッション的バンドだろ(バンド名もテキトーな印象だったしw)とか・・・まぁそんな感じで今まで音を全然チェックしてなかったんですが。

たまたまYOU TUBEに東京でのオフィシャルライブ映像が上がっているのを見まして・・・

いい意味過ぎる期待の裏切られ方をしました

カッコよるぎるぞ、オイ。

こんなゴリゴリの歌モノロックだと思わんかったわ。
コッツェンはともかく、ビリーもポートノイも今までそこまで好きじゃなかったんですが、このバンドでのプレイで見方が変わりました。
特にポートノイはドリムシん時よりこっちの方が全然好き。

とはいえ、このバンドはコッツェンのボーカル力に尽きるね。

この手の専属ボーカルを置かないバンドって、大抵メチャカッコいいイントロで期待させておいて歌が入ってきてテンションが下がることが多いんだけど、コッツェンのボーカルはもはやボーカルだけやってても充分過ぎる説得力。

実は僕、唯一見に行ったMr.BIGのライブがコッツェン時代なんですが、その時もコッツェンのコーラス聞いて「エリックマーチンより上手いんじゃね?」という感想だったんで(まぁエリックの状態もあんま良くなかったんだけど)、コッツェンの歌が上手いのは知ってたんだけどそれにしても凄い。
この歌があれば、いくらテクニカルなことをやってても“歌モノ”として成立するわけでね。

あとはこの道30ン年の達人たちの深みと、相反するヤンチャさを愉しめばいい、と。

こういうバンドっていそうでいないし、ジワジワと何気が出てるのも納得。
特に日本ではウケるわ、客席見ると意外と若い女の子とかもいるんだけど。YOU TUBEがある現在、世代に関係なく“タダで触れる機会”があるから、これを見たら現在の音楽に満足してないオヤジ好き女子が食いつくのわかるわw

あとは全員が作曲家でプロデューサーってのも大きいね。
“ポップさ”を絶対的にキープしてるのがツボ、下手すりゃ“通好み”の方向に行きそうなところをそうしてないのは流石。

細かく聞くと全員とんでもないコトしてるんだけど、それを感じさせないということが“真に凄い”ってとこです。

しかしコッツェン上手いわー、音もメチャメチャいいし。
何ってこの人、トータルの機材が僕より全然安いのよw

フェンダージャパンのテレキャスにどこにでもあるアンプ、ペダルという。
多分フルセット30万くらいで全く同じものが揃う。

大体テレキャスでなんであんなへヴィな曲をやりこなすってのがもはや異次元。
歪じゃなくて、手で作る音の“太さ”でヘヴィさを作ってるんだよね(指弾き中心になってるしね)。

「機材じゃなくて腕」というのを最も体現してるギタリストのひとりですね。

いやー、このバンド生で見たいぞ~。
この手のスーパーバンドにありがちな短命自然消滅じゃなく(そういやチキンフットは予想通りそうなったのねw)パーマネントなバンドとして成長していってほしいですね。

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