史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993~1994[CHAGE&ASKA]

史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993~1994[CHAGE&ASKA] music

史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993~1994[CHAGE&ASKA]

想い出しライブレポート。
今回は94年に行われた『史上最大の作戦 THE LONGEST TOUR 1993~1994』

このライブ、“高校受験の2日前に行った”というマイ逸話を持ってますw

珍しく千葉県内(幕張メッセ)の会場があり、中学生が日帰りで行きやすかったというのがありまして…、
周囲に散々アホバカ言われながら言ったのを覚えております・・・

話は逸れますが、どのミュージシャンにもみられる千葉県民に対する明らかに「都内に来やがれ」的なツアー行程は何とかならんのですかね?
長年のこのスタンスのせいで、房総半島は非常に音楽文化が後退した土地となっていると感じます・・・苦笑

閑話休題

前回の『LIVE UFO』はイベントという位置付けなので、このツアーは『GUYS』『RED HILL』という2大アルバムを引っ提げた非常に濃く、華のある内容でした。

僕が見たレギュラーのツアーでは一番好きなライブかもしれません。

お決まりのオープニングフィルムを経て、『夜明けは沈黙の中へ』~『何故に君は帰らない』というアルバム通りの流れでスタート。この流れは超ライブ向き、メチャメチャアガります。
このツアーで着ていたドイツ軍服をモチーフにした衣装も凄く好き。後にラフな服装になったりもしましたが、“衣装は衣装らしく”カチッとしてる方が好みですね。


それにしてもこの映像で『50周年』とかを語っているのは、今見ると非常に切ないですね…涙

『何故に君は帰らない』『GUYS』『SAY YES』という“それ反則だろ!?”という大物連打にあっさりと持って行かれますw
ちなみに「ヒット曲に飽きてくると曲順が前半になる」というのは、バンド共通の“ライブあるある”w。

中盤はアルバム曲を中心に進行。
『蛍』『今夜ちょっとさ』など、今では隠れた名曲的な位置づけの楽曲も演奏されます。

そういえば『俺の中のイマジン』とまで言っていたのに、何故かその後見向きもされなくなるw『tao』を演ったのもこのツアーだけですね(初演なのにリアレンジしてCAHGEソロで歌ったはず、リハをするうちに『なんか違うなぁ』的な感じになったんでしょうかね?)。

このライブでのハイライトは『RED HILL』、アウトロのコーラスリフレインでいわゆる“トリップする”的な感覚を初体験します。
ちなみにこの後、チャゲアスのライブでここまでのトリップ感を味わったのは、2008年「Alive in Live」、曲はやはり『RED HILL』という。
この曲、CDで聴いてるとさしたる印象がある曲じゃないんですけどね・・・ライブではマジックが起こる不思議な楽曲です。

その他、ライブでのキラーチューンに成長する爽快なポップナンバー『THE TIME』や、恒例ヘッドマイクセクション『Mr.Jの悲劇は岩より重い』などアッパーな曲が続きます。
軸となる楽曲のほとんどが『RED HILL』収録の新曲なのが、このツアーのポイントですね。従来の代表曲を並べるよりも統一感と新鮮味が生まれます。

その後『僕はこの目で嘘をつく』『YAH YAH YAH』『ロマンシングヤード』『PRIDE』という、ド定番な流れでクライマックスを迎え、ラストは…『野いちごが揺れるように』

うーん…

オープニング映像のテーマだったし、本人が気に入っているというのも分かるんですけど…

リアル中学生には“地味だよぉ”w

『野いちご~』はその後のライブでも、いい位置で歌われることが多いんですけど、ぶっちゃけ本人の想いと客の評価が一致しているとはいい難いような気が…
少なくとも僕はイントロが鳴るとテンションがちょっと落ちますw(好きな方にはすいません…)

そして後日談…
アジアツアーではラストが『BIG TREE』に差し替わっていたのを雑誌で読んだ時は“事務所に抗議の手紙を書いてやろうか”という位に激怒しましたw

“充実期”真っ只中だけに、コンセプト・内容・パフォーマンス総てに隙のない素晴らしいライブでした。
過剰演出気味になるコトも多いこの頃のライブですが、全体的にシンプルな構成なのも良かったと思います。

もっとも、これが充実期における最後のライブな気もしますが…(この後の『MISSION IMPOSSIBLE』ツアーは失敗作だと思っている)

「アルバムをリリースし、その楽曲を中心とした構成でツアーにを回る」という、ミュージシャンの“基本”の活動がしっかりできれば、自然と良いものがついて来る、そんな印象のライブでした。

 

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コメント

  1. じゅんこ より:

    こんにちは(^-^)
    いつも楽しく拝見させていただいております(*^_^*)
    前回のライヴUFOの時の記事の感想ですが、その頃も、チャゲアスファンは肩身が狭かったんですか?笑
    というか、あまりファンが周りにいない感じだったんですね。意外でした。
    私は、SAY YESと共に生まれている世代なので、もちろん周りに共感してくれる人はいません。しかし、40手前のいとこは世代なので、私がCD作ったりしてASKA愛をぶり返したみたいです(*^_^*)
    私事&余談でしたm(_ _)m
    こちらの記事に関してですが、
    このライヴの前に、ASKAさんは声の不調があったみたいですね。YouTubeで史上最大の作戦のドキュメントを見て、その内容で、ASKAさんは喉に謎の注射をされてたり、原因がないからと言って精神安定剤を処方されてました(⌒-⌒; )ヤブ医者…
    それでもツアーをやるという…
    やっぱり大変な人生を送ってこられたんですね。かっこいいです。
    ライブ映像見てると確かにGUYSツアーよりは声が出にくそうだとは思います。

    ブログ主様は、そのライブを生で聴かれて、何か感じられましたか?(*^_^*)

    ぜひご意見をお聞かせくださいm(_ _)m

    • masak0521 より:

      コメントありがとうございます。
      まぁネタ的に書いてますが、チャゲアスに限らず『売れてるもの』とされるのに対するアンチみたいのは今よりも強かったとは思います。
      その典型としてチャゲアス、当時のB’zあたりの風当たりは強かったですね。
      特にチャゲアスは”優等生”イメージがあったので(そういう戦略も多分にあったはず)、いわゆる”ロック”を好む層やお洒落な人からはダサく感じるというのはあったと思います(そう感じるのも分かるしw)

      若い人はそういう区別無く音楽を聴くのでいいなぁ、とは思いますね。

      >史上最大の作戦のドキュメント
      ありましたねーそのドキュメント。
      「声が出なくなって喉に注射を・・・それでもリハは進む、本番は迫る」みたいなやつ。
      もちろんリアルタイムで見ていて、純朴な中学生的には「頑張れASKA!」と心から思ってましたがw

      で、現在の汚れたアラフォー的が見ると・・・、スポーツ選手の怪我と同じで、活動をしていく上では多かれ少なかれトラブルは付き物なわけで、その大きめなのがリハの最中に発生しただけのことかとw。
      本当に大変なのは、ただでさえ忙殺されてる中、リスケや初日に間に合わなかった時の対応準備をしなきゃいけないスタッフだと思いますw

      あとはフロントマンとしてステージに立っている人は想像を絶するプレッシャー下にいるため、メンタル系の処方やカウンセリングを受けてる人は珍しくも何ともなかったりもしますしね・・・
      嫌な言い方をすれば「ドキュメント的にいいネタが起こった」って感じではないか、と・・・苦笑。

      でも確か「GUYS」のレコーディングの時はCHAGEが絶不調で、まともに音程が取れないとかそんな状態まで追い込まれていたみたいなことを読んだ記憶があるんで、売れて急に環境が変わり、周囲の期待や眼が何百倍にもなったことによるプレッシャーってのはあったんでしょうね。

      ライブ自体はそういうのを感じない素晴らしい内容でしたね。

      • じゅんこ より:

        お返事ありがとうございます‼︎✨
        そうなんですねー、優等生的な感じだったんですね(⌒▽⌒)
        一所懸命 腹から声を出す…と書いておられましたね(^-^)笑
        そんなチャゲアスが素敵です‼︎
        チャゲアスは当時から若干ダサかったんですね笑
        というかどっちかというとASKAさんがもともとダサいのが原因かもしれませんね。服装とか流行りとか今風といったものに無頓着な感じが色々な動画を見て伺い知れます。そんなところも好きですが‼︎

        本人たちも飽きてたのに、しかも見てる側からもダサかったのに、1995年あたりのライヴでも今まで通りのノリで作ってしまうと辛いですね。辛いと思う前に企画段階で変えてみたらよかったのに…とも思います。
        ”あの日の姿で閉じ込め”ようとしたのはファンではなく周りのスタッフ…??という気もしちゃいます。
        あ、でも、あのライヴ大好きです(*^_^*)私から見てみて、一度もダサいと感じませんでした。というか、1988年以降のチャゲアスでダサいと思ったことはないです(⌒▽⌒)昔だからね、って前提で見てるからかもしれません(u_u)

        チャゲさんにもそんな不調期があったなんて知りませんでした!
        歌えない(歌いたくない)ときは歌わない、という風に出来たらいいのですがね…

        長々とまたすみません!
        なんだか、シリーズが2013年までちゃんと書いてしまわれて、ついに終わってしまって寂しいですが、チャゲアスのこといっぱい知りたいので、今後も何か更新があれば読ませていただきます!(*^_^*)
        また何か他の記事にコメントするかもしれませんが…

        お付き合いいただきましてありがとうございましたm(_ _)m

        • masak0521 より:

          >優等生的な感じ
          まぁ半分はイメージ戦略だったんでしょう。
          最大の競合“サザン・桑田”との差別化があったんだと思います。

          >チャゲアスは当時から若干ダサかった
          若い人はもはや「売れてるもの」が無くなっちゃったんでピンとこないかもですが、チャゲアスというよりも、「売れてるもの=ダサい」という構図があってそこにハマった感じですね。

          ちなみになぜかサザンとミスチルはその枠を脱するという不思議な現象もあったりします…

          90’頃のバブリーな服装が一番キツイのは分かります。
          それ以前だと“そういうもの”として見られるんですけど、変に通ってるだけにキビシイというw

          コメントは大歓迎です、今後ともよろしくお願いします。

          • じゅんこ より:

            お返事ありがとうございます!!
            そうなんですね〜
            売れてるものに群がるのはダサいってのは、確かにわかります(^-^)
            でも私は、飛鳥さんは時代を超えた魅力があると思うんです。
            飛鳥といえば奈良…悠久の時が流れる古都…と連想してもまさにぴったりなネーミングだと感動します(*^_^*)笑

            現に今、私みたいに平成生まれのチビでも、飛鳥さんの魅力を十分に感じることができます。他の歌手なんか目にもくれないほど好きで仕方ないんです…
            前はミスチルが好きで好きで仕方なかったんですが、今ではASKAとチャゲアスしかiTunesに入っていないんです。

            わたしと同じくらいの世代の人たちが聞いても、やっぱりいい曲だと思うんですよね。
            スカパーで101回目のプロポーズが放送されるようになったみたいで、あの名曲も復活で嬉しいですm(_ _)m

            あと、大変失礼なのは承知で申します。ここはファンの方の集う場所ですからね…
            ASKAさんのファンって、ちょっと暗めの方が多い?!いえ、ブログ主様はそんなことはないと思いますが、なんかいわゆるイケてる人たちじゃない方の人たち…割とゆっくりじっくりものを考えちゃう人たちの心を掴みやすいのかなって思います。
            不快になられたらすみません。自分とかいろいろブログやYouTubeのコメントやら見ていて直感的に思ったことです。

            いつもお返事書かせてしまってすみませんm(_ _)mお忙しい中、ありがとうございます(*^_^*)