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どこぞの馬の骨が、ダラダラと浅い知識を殴り書くブログ。

子どもとの日々

しんかんくんうちにくる 他

2015/06/03

しんかんくん のぶみbundan_mark

作者名:のぶみ

我が家では両親共に強烈な“NO!”を付きつけたシリーズ…

  • 子供食いつき:★★★★☆
  • お笑い:★★☆☆☆
  • ストーリー性:★☆☆☆☆
  • ロマンチック:★★★☆☆
  • ためになる:☆☆☆☆☆
  • アート性:★☆☆☆☆

子どもに絵本を与える時に、ある程度下品な表現や暴力的なシーンがあっても“それもまたヨシ”と思うように心がけ、なるべく親バイアスを付与しないように選んでいるつもりなんですが…

この「しんかんくん」シリーズは苦手だぁ~

絵本で最も不要で害なのが、“お涙頂戴的な大人の作為・計算”と“いいコト言ってやろう感”だと思ってるんですけど、僕の読解力・嗜好だとこの「しんかんくん」シリーズはそれらに溢れている・・・というかほぼそれしかない、みたいな印象です。

ストーリーは主人公のしんかんくんが“まだ常識的なものが備わってない子”、相方の男の子・かんたろうが色々なことをすでに身に付けた“いい子の見本”として描かれるんですが、そもそも見本役のかんたろうの言動に全く共感出来ないので、入口で躓きます…

たとえば「しんかんくんのクリスマス」の中で、このかんたろうは「クリスマスプレゼント何が欲しい?」と聞かれて「パパが欲しがってる釣り竿かママが行きたいコンサートのチケット、だって大切な人が喜んでくれると僕も嬉しい」とか答えるんですよ。

そんな幼稚園児、偉いと感じる前に不自然で気持ち悪いって。
大人(それも相当レベルの低い)が望む“いいコ像”を押し付けんじゃねーよ、みたいな。

他にも「しんかんくん うちにくる」での、自分勝手過ぎるしんかんくんの愛情表現と行動や、“ほぼストーカーだろ”っていうかんたろうの部屋とか、マジで気持ち悪い・・・

んでこの感想、僕だけかと思いきやウチのママ(僕よりはるかに常識人)も同じような嫌悪感を抱いてました。

でもこの嫌悪感…どこかで味わったことがあるなぁ?と考えてたんですが、その答えが分かりました。それは…

“西野カナの歌”

あの「あいたいですー」「さみしいですー」「ないちゃいますー」「ともだちでいようねー」という気持ちを一方通行でぶつけられる不快感に非常に近い。

まぁこの「しんかんくんシリーズ」、アマゾンのレビューとか見ると結構高かったりもするんで、西野カナ同様“ジェネレーションギャップ”が嫌悪感の主な原因かもしれませんが・・・苦笑

僕としては、胸を張って“おすすめしない”作品です。

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