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孤独の太陽 [桑田佳祐 ]

2015/06/03

孤独の太陽 [桑田佳祐 ]bundan_mark

発売日:1994/9/23

ブルースをベースに、トラディッショナルなバンドサウンドを突き詰めた名盤。社会派な歌詞も話題を呼びました。

  • 完成度:★★★★★
  • ポップさ:★★☆☆☆
  • アート性:★★★★☆
  • ツッコミ所:★★☆☆☆
  • 初心者向け:★☆☆☆☆
  • マニアック:★★★★☆
ブルースを前面に押し出し、アコギにクランチなギター、ブルースハープをサウンドの軸に作られたアルバム。

この時期『GUYS[CHAGE&ASKA]』『Brotherhood[B'z]』『深海[Mr.children]』など、商業主義と音楽バブルに疲れたのか、“ブレイク”を果たした様々なバンドが似たような「ヒット意識しない」「芸術性を突き詰めた」てなアルバムを出しています。

そしてどれも「最高傑作」といっていい完成度を誇りながら、セールス的には“今ひとつ振るわず”て感じで終わっているのは興味深いところです。

当作品もオープニング「漫画ドリーム」から、超絶なアコギのストロークをバックにラフにシャウトしまくるというライトユーザーを置いてきぼりにする仕様になっておりますw

それでも『真夜中のダンディー』みたいな曲がミリオン近くヒットするってのは凄い時代ですが。

ラブソングを廃した、社会性の強い歌詞も話題になりました。

『すべての歌に懺悔しな』の『テレビにゃ出ないと言ったのに ドラマの主役にゃ燃えている』というフレーズが“長渕剛をディスっている”と話題になり、それに対し長渕が『俺は桑田を許さない』などという反論インタビューを“東スポに”掲載するなどして、一大騒動になったりもしましたね(いやー平和な時代だw)。

先述の「漫画ドリーム」や「僕のお父さん」「鏡」などアコギでコピーしたくなるような曲、ギタープレイが満載なのも魅力です。
アレンジなどを含め、特にバンドマンにはおすすめです。

今の桑田圭介だと、ここまで尖った感じにはならないでしょうし、ベテランに入る直前の、キャリアとエッジのバランスがギリギリ最高なポイントで生まれた、いわば「奇跡の1枚」だと思います。

 

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