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どこぞの馬の骨が、ダラダラと浅い知識を殴り書くブログ。

C&A

GUYS[CHAGE&ASKA]

2015/05/22

GUYS CHAGE&ASKAbundan_mark

発売日:1992年11月7日

全編ロンドンレコーディングで制作された「最高傑作」の呼び声も高い名作。

  • 完成度:★★★★★
  • ポップさ:★★☆☆☆
  • アート性:★★★★★
  • ツッコミ所:★☆☆☆☆
  • 初心者向け:★★☆☆☆
  • マニアック:★★★★☆

ブレイクの真っただ中、日本の騒ぎを抜け出し全編ロンドンでレコーディングされたアルバム。
“トータルの完成度”では、アタマひとつ抜けた印象がある「最高傑作」と言っていい作品だと思います。

丁寧に丁寧に作られたことが伝わるサウンドが絶品。
発売当時「音が小さい」「地味」という声がありましたが(正直僕もそう思った…)、それはヒットに必要な“インパクト”を捨ててでも、音の強弱やサウンドの質感といった芸術性を優先した結果と今は分かります。
この時期のチャゲアスが、日本で作ったら絶対こういう音にはならないんで、ロンドンへ逃げたのは大正解です。

全く隙の無い密度の濃い楽曲群も見事。
アルバム全体でひとつの作品となっている最高峰だと思います。

タイトル曲「GUYS」はASKAのロックナンバーとしてはトップクラスのカッコ良さ。
また、先行シングル「no no darlin'」はメロディーの美しさ、チャゲアスがふたりで歌う意味、“ラブソング”としての存在感などをトータルすると「チャゲアスの最高傑作のひとつ」と言っていい名曲だと思います。

その他、ASKAにしては珍しいファンキーな楽曲「Hung up the phone」、個人的にはマターリなCHAGEバラードでは1,2の名曲だと思う「光と影」、数年後のASKAが歌うのを聴いてみたい「野いちごが揺れるように」などバラエティに富んだ名曲が並んでいます。

惜しむらくは…このサウンドが「SAY YES」「僕瞳」流れのライトユーザーが求めるものとは違った、ということでしょうか…。

このアルバム、僕世代の人などはラックの奥に眠っているという人も多いと思います。
是非“今”聞き直して欲しい作品です。

 

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