音楽とかギターとか育児とかテキトーに

どこぞの馬の骨が、ダラダラと浅い知識を殴り書くブログ。

C&A

再考CHAGE&ASKA年表 2004年

2015/05/17

CHAGE&ASKA 札幌ドームカウントダウン

すこし間が空きましたが。
いやー年内に終えたかったんだけど無理かも・・・汗

てなわけで盛り沢山な25周年メモリアルイヤー、2004年。


■カウントダウンライブ@札幌ドーム

福岡に次いで札幌…
まぁ“ASKA第2の故郷”って言い訳は立つんですけどキビしいわぁ…

てなわけで僕、このライブ参加してましぇん。

行った人の感想を聞くに“かなり悲惨なライブ”だったみたいですが…。
サブステージの演奏で「音が聞こえなかった」とか言ってた人もいたしな。

まぁ悔やむところと言えば「BIG TREE」を生で聞く機会はこれだけだった、ってことくらい。

まず、ライブDVDを見ても結構な割合でリハーサルテイクに差し替えてるにもかかわらず「この出来?」って位にASKAのボーカルが不調。

んで新曲がない中でイベントやるのにも限界がきてて、セットリストも新鮮味が薄い。
“ビビらせ楽曲”が「BIG TREE」「ロマンシングヤード」ってのも何となく読めちゃったしなぁ…
シレッと「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」をチャゲアスで演ってたりもするんですけどね。

あとこのイベント、メチャメチャ仕切りが悪かったようで…。

「終演後オールで打ち上げイベントやります」と告知
 ⇒「警察の許可取れてませんでしたぁ~」で中止(アホか?)

その代わり唐突に「前日、無料でリハーサル公開」を実施
 ⇒ネタバレを本人にやられて肝心の本番のテンションビミョーに

日ハムが北海道に移転した年だったんで、ライブ中盤に唐突に岩本選手とのトークショー開催
 ⇒マジイミフメイ、当の岩本選手自身が戸惑っていたとのこと(そりゃそーだ)

その他、この手のイベントの定番「帰りの交通手配が最悪」「グッズ買えねー」などを、“真冬の北海道”なんぞでやられたため、トータルとして後味の悪い思いをしたファンがかなりいたらしい。

信者に近い知り合いのファンも酷評してたもんなぁ…苦笑
運営チーム全体にこの規模のイベントを単独で回すパワーが既に無いのを露呈した感じですね。

25周年のメモリアルに弾みをつけるどころか、暗雲立ち込めるスタートとなりました。


うーん、カッコいい曲やぁ。
こういう散文詩然とした歌詞も実はこの頃には少なくなってるんですよね・・・


自然ちゃ自然だけど違和感もw
この曲のコーラスってASKAがCHAGEのモノマネをしてる感じもあるから、CHAGEが歌うとなかなか面白い。

■シングル「36度線 ~1995年夏~」リリース
95年に「ニュースステーション」(懐かしー)の天気予報の恋人曲としてチラッと使われたまま、お蔵入りになっていた曲を引っ張り出しシングルリリース。

この曲、結構好きなんですよね。

ASKAには珍しい3コードベースのシンプルな ポップナンバー。
簡単でテンポがあるんで、ギターでジャカジャカ弾き語ると気持ちの良い曲w

「街ですれ違う 若い人たちは みんなタレントさんで 茶色の髪してた」とか言ってみたり、東京を「36度線のベルトの下」などと表現する“ASKA印”付きまくりの歌詞が素敵。

もはやASKAがASKAの歌詞をパロディーしてる状態w
この時期には、ここまで超絶技巧の比喩で固めた歌詞は無くなってるんで逆に新鮮です。


■熱風コンサート@お台場の野外

25周年記念イベントとして、デビュー当時の伝説のコンサート名を冠した野外ライブを実施。

この日は台風直撃・・・の予報がありつつも回避、まだツキはある。

内容は僕世代のファンにはもっとも馴染みの薄いwであろう、中期「インチキデジタルプログレロック時代」の楽曲がふんだんに盛り込まれ、イントロが鳴ると「何だけっけこの曲?」と客が戸惑うというのが繰り返されるというw

最大の収穫は生で「モーニングムーン」が聴けたことかな。

あとは「パラダイス銀河」なんかを入れたメドレーを演るなど、精いっぱいの頑張りを見せます…が…

も~ね、“遠足前に必ず風邪ひく子どもか!”という勢いで晴れ舞台で外すASKAサマ。
喉がこれでもかという位に絶不調…空模様と共に演者の声を心配しなきゃならんライブて…苦笑。

この日の「ムーンライトブルース」は、プロが金取るパフォーマンスとしてアウトだったと思います…(「モーニングムーン」の次に印象に残ってる曲がコレw)。

音楽的には中期楽曲ならではの派手なシンセ音、長尺のギターソロなどがいい感じにステージ映えしてカッコよかったですね、久々のホーンセクションも華やかで素敵。
このセットリストだったら是非ゲストギタリストとして村上啓介氏を入れて欲しかったです。

アンコールでの「声を聴かせて」~「SAY YES」は本人が「こんなSAY YESはじめて」と言っちゃう位に神がかってました(というかこの「SAY YES」で何とかライブを成立させたところがあると思う…)。

そしてこのライブ最大の見どころは、終演と同時に振りだした雨、それに対し

「ざまぁ~みろ~もう降っていいぞ~」

とおっしゃられたASKAサマ。

いやいや…

ウチら規制退場でもうしばらくここにいるんですけど…

これから駅まで歩くんですけど…

と、会場全体がツッコんだ瞬間w

悪気はないんでしょうけどね…彼のマリーアントワネット的な本性が表れていた瞬間だと思います。


どうせなら「ガラスの十代」とか「Graduation」とか聞きたかったなぁ


これはマジで良かった


ある世代より上は「チャゲアスと言えばこの曲」という人が未だにいますね・・・

■シングル「僕はmusic」リリース
ここにきてとんでもないタイトルの楽曲をリリース。

ポップなんだけど非常にマニアックな曲調、久々に“新しさ”を感じる曲。

ラップ調?拓郎調?早口が何とも言えない Aメロ、どこまでも展開していくサビ、ギターリフが印象的なマニアックなアレンジなど聞きどころ満載の曲。
ASKAを心の師と仰ぐKANもこの曲を絶賛してましたね。

とはいえこの頃は世の中的にはもう「シングル」の存在自体が不要になってるから印象は薄いよなぁ~。

<よだん>
この曲のレコーディングに参加したミュージシャンがHPの日記で「スタジオにはCHAGEがいなくてASKAソロのレコーディングみたいだった」とか書いてたりします。

他にもこの頃になると、チャゲアス/ASKA関係のレコーディング参加ミュージシャンのブログなどに「あの現場はイマイチ…」というのを伺わせる内容が散見されたりします。
これは後でまとめて別記事にしてみようかなぁ。


■ツアー「two-five」

25周年を記念してのロングツアー。

このツアーをアルバム無しにやらにゃならんあたりが非常に厳しい感じかと。
内容的には「on your mark」でスタートし、大きいイベント以外では一緒にやらない暗黙の了解があったオリジナルアレンジでの「SAY YES」「YAH YAH YAH」の競演、さらに「LOVE SONG」「WALK」「僕はこの瞳で嘘をつく」などの代表曲も余さず披露するメモリアルツアーらしいもの。

「熱風」「21世紀」といった初期曲のリメイクもいい感じです(尚のこと「STAMP」のイケてない選曲、アレンジにツッコみたくなる)。

ただし、2000年のカウントダウン同様、「CHAGE&ASKAの未来」を感じるものがあったかと言えば…“ほぼ皆無”なのが切ないところ。

一応「ただのベストツアーじゃないぞ!」という姿勢を見せるべく、「ripple ring」「not at all」あたりの楽曲を軸に、いよいよ顔を出しはじめるASKAの「輪廻ムーブメント」wを交えてストーリー展開を組んでるんですが、それが効果的かと言えば…苦笑

そういや「人は凄い」の連呼MCで客をドン引かせたのってこのツアーだっけ?

収穫と言えばASKAの喉が復調気配を見せていることですかね。
まぁ普通に見ている上では、満足度がそれなりに高いライブだったと思います。


この曲、初期の中では凄い好きな曲。
今このタイミングで聞くと、「21世紀に愛の歌はありますか」という歌詞がいろんな意味で切ない・・・


このツアーで唯一新たな輝きを魅せた曲。


こんな感じで後半にリプライズしてくる演出はビートルズファン的にも好みすぎる。


これなんかのTV放送かな?DVDには入ってないテイク、僕が見に行った時にも演ってないな。
THE・ASKAラブソングなファンには非常に人気の高い曲。「君の愛は信じてる 天気予報くらいはね」というド頭の歌詞が秀逸。

<よだん>
他の場所でちょっと話題になったんですけど、僕を含めてこの頃のライブって、かなりの割合でファンも“ほとんど義務感”で参加していたように思います。
音楽メインというよりも「久々の友人・知人と連絡を取って会う機会」みたいなw

その証拠に、この頃って終演後の帰路や電車内でライブ内容に関して語っている人がほとんどいなかったんですよ。会場出るとすぐ「最近どう?」「仕事がさ~」「子供がさ~」って感じ。
ここは当時からはっきり感じてたことで、非常に寂しかったのを覚えていますね。
とはいえ、まぁ言ってしまえば“その程度のライブ”だったということなんですが。

ちなみに「ALIVE IN LIVE」の時は「凄かったねー」「あの曲のあれがんーちゃら」的な声が多かったから、“ファンの声”というのは正直なものです。


-C&A