音楽とかギターとか育児とかテキトーに

どこぞの馬の骨が、ダラダラと浅い知識を殴り書くブログ。

C&A

再考CHAGE&ASKA年表 2002年

2015/05/17

CHAGE and ASKA STAMP

この時期って実はかなりアクティブに活動してるんですよね。

前年に引き続きロングツアーに出る2002年。


■セルフカバーアルバム「STAMP」リリース

バンドの「危険フラグ」のひとつ、セルフカバーアルバム。
話は逸れますが「代表曲のボサノババージョン」って絶対イケてないのに何でみんなやるんでしょうね?w

と、いうわけで…セルフカバーアルバムをリリースw

ひとつ前のシングルのカップリングで好評だった「砂時計のくびれた場所」「HOTEL」を受けての感じですかね。

いや~、なかなかに香ばしい作品に仕上がっております。

とりあえず最初にいいところをw

先行して世に出た「砂時計のくびれた場所」「HOTEL」に加え「太陽と埃の中で」「WALK」あたりは素晴らしい出来。ある部分じゃ“原曲を超えたんじゃ”と感じる新しい一面を打ち出した名演が楽しめます。
もうね、この4曲のミニアルバムで良かったんじゃね?という勢いw

特に代表曲でもある「太陽と埃の中で」は、拳あげちゃう感じの元アレンジがこの時点では結構イタい感じになってたので(確か本人もそんなことを言っていた)、落ち着いた横ノリへのリアレンジは大成功だと思います。

で、だ…

後はもう、数合わせみたいなのがゴロゴロ。

「You are free」「river」「終章」など、確かに違うんだけど、それで特に印象が変わったとか、新たな魅力が加わったとかが決してあるわけでも無い…

“で、だから?”

みたいな曲が続きます。
「You are free」なんてアルバムを久々に聞いた時、入ってたことそのものを忘れてましたからw

その他、「あのイントロを聴くのも嫌になってたんだろうなぁ」と伺われる「SAY YES」のあまりといえばあまりの酷さに笑い転げたり。
出来の悪いDJリミックスを自分たちで作ってどーする?と。

個人的には「YAH YAH YAH」でのブラックASKA全開のボーカルは“アリ”だと思いますが。これもこの当時は歌いたくなかったんだろうなぁ~、ものすげー投げやりな歌は何度も聞いてるとクセになりますw

たしかこのアルバム、コピーコントロールCDでプレイヤーに取り込めなかったんだよな。そんなこともあってか、非常に存在感の薄いアルバムです。


「頑固オヤジが作る極太面、背油たっぷり、大盛り、全部のせラーメン」みたいなギットギトの演奏w、昨日今日の若造には真似出来ないオヤジ汁あふれるサウンドが素敵です。
あまりにダサすぎて5週位してカッコいいと感じられるエンディングのアレンジも最高。


個人的には「Knock」「CAN DO NOW」と共に「3大ダメンズが女に逃げるソング」と呼んでおりますw
「ただのやさしさに取り乱すあなたに 僕は安らぎ覚えた」とか言っちゃう男は相当悪質かとw


■ツアー「THE LIVE」

メチャメチャ投げやりなツアータイトルにすべてが集約されている感じですが…

「オリジナルアルバム無きロングツアー」という苦行の旅に出ることに。
何とかモチベーションを見つける材料としたのが「セルフカバー」ってのも悲しい話ですが。

この後の「two-five」は25周年っていうのがあったし、「DOUBLE」はアルバムツアーってことを考えると、ASKAがよく口にしていた「意義」「理由」という部分では一番しんどいツアーだったと推測されます。

でもこのツアー、「やるからにはしっかりしたものを」というギリギリのところからの責任感とモチベーションが感じられて結構好きなんですよね。

ASKAの声がいよいよって感じの時期だったりもして。
盛り上がりポイントを後半の「ひとり咲き」「何故君」あたりに集中させておいて、前半は 負担の少ない曲やCHAGE曲で何とか乗り切る…みたいな苦悩や工夫も伺えて面白いです。

オリジナルアレンジでの「SAY YES」「YAH YAH YAH」を外してるから、盛り上がりのピークが「THE TIME」だったりするのも新鮮味があってマル。

あとアルバムに入ってない「夢の番人」「この愛のために」「僕瞳」「trip」あたりのリアレンジが非常にカッコいいという、エネルギーの使いどこが間違ってる感じなのもいとをかし。

そういえばこのツアーの「この愛のために」って丸々2番をカットしてるんだけど、これにより歌詞の肝であり、個人的にも大好きな

「ふたりは小さな複数だけど とても大きな勇気になれる」

というフレーズが無くなってるんですよね。
当時も凄く残念に感じたんだけど、今となってはこのフレーズをカットしていることに変な意味を深読みしてしまいます…。


ドラム今泉氏が「スティック2本ずつもって人工ショートディレイ奏法」なんていう小技を魅せてますw
やっぱりこの曲の2番カットは気になるなぁ・・・


「つまり恋人にこ~~~いびとが出来た」っていうブレイクにはマジぶっ飛びますな


僕の原点と呼べる曲。やっぱカッコええわぁ~~

-C&A