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防音工事日記 ~夢のプライベートスタジオ計画 Vol.2 -世の防音工事事情- ~

2015/05/11

studio

さて、今回僕は業者に工事というおそらく一番確実かつ高価と思われる方法を取ったわけですが。
そこに至るまでに調査した世の防音工事事情について。

まずこの”防音工事業者”というのがすっげー曲者。
そのピンキリっぷりにビックリします。

金額に関しては一昔前までは「坪50万が標準」なんて言われたみたいですが、この辺は不景気とネットの発達というお馴染みのデフレに陥っている感があります。
とはいえ業者にしっかり依頼すると4畳半~6畳間で平均は100万以上にはなる。

んで…コトの性質上…

”トラブルの宝庫”

な工事らしい。

一番多いのが「ネットで安さをウリにする業者」と「近所で馴染みの工務店など経験の薄い業者」。
ひどいのになると500万払って改善されないなんて話もあるとのこと。

もっともここは「防音出来た」という感覚が人それぞれだからタチが悪いわけで。
隣人からの苦情が原因だと、すでにその家がマークされてるからたとえ音が小さくなっても聞こえてくる限りその音が気になって「まだ騒音がひどい」とか言われる。
一方で業者側からしたら「音は小さくなってるから文句ねーだろ」みたいな話になって揉めるという。

僕も業者さんと話して知ったんだけど、この「防音」ってのは単純に壁厚くすりゃいいとかそんな簡単なもんじゃない…。
例えばエアコンのダクトが廊下側に音が漏れる元凶だったりするらしく、どんなに頑張って壁を厚くしてもダクトがそのままだと結構な勢いで漏れるらしい。
それではとダクトを防音仕様のものに交換しようとするとそれだけで10万とかかかったりするのよ。

こういうポイントが沢山あるから、業者の言いなりになると工事代金がべらぼうになるし、かといって何にもしないで断ると他の工事も無意味になっちゃう。

じゃぁ何が必要って、予算内でのベターの案を業者と相談すること。
僕の場合は「エアコンからダクトが外まで行くまでの柱の中に吸音材をギュウギュウに詰め込むことで音がここを伝わって外へ出ていくのを抑える」というので解決したんだけど。
こういう風に話し合っていくポイントが沢山あって、かつその家ごとにポイントが全然違う。

こんな感じで元の建物の防音状況、階数、角部屋かどうか、上下の住居環境 etc...考慮すべき点だらけ。
なのでネットの安い業者で、部屋の写真送ってメールで話し合って見積もりってのは凄く危険。

もしネット経由で依頼するならば、多少高くても実績が豊富なところで「効果がなかったら出来るまでやりまっせ」的な文言が付いているところをオススメします。
今回の僕のように実績のある知り合いからの紹介、が一番だとは思いますが…。

で、一番大事なのが「どこまでを求めるか」を明確にすること。

今回の僕の希望は以下の2点
・アコギのアルペジオ、小音量のミニアンプ程度ならば深夜でもOK
・昼間ならある程度の爆音を鳴らせる

もちろんこれが管楽器やピアノ、歌の人ならばやることは変わってくるわけで、「何を」「いつ」「どう」演奏するかを明確に伝えることがトラブル防止に最も大事だと思います。

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